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新生児科医師を募集しています!

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青森県立中央病院新生児科では常勤医師を募集します

1) 施設紹介

当院は青森県の総合周産期母子医療センターとして、超・極出生体重児の診療を柱としています。県内で在胎30週未満の出生が予想されるケースでは可能な限り当院への母体搬送を行う体制になっており、ここ数年は県内で生まれる超低出生体重児の9~10割の診療にあたっています。県内全体をカバーしているため、超低出生体重児の診療に関しては症例による偏りがないのも当院の特徴となっています。

症例数は超低出生体重児で年間30例程度、極低出生体重児(超を含む)全体で約50例前後で、医師数が少ないので非常に濃密な超低出生体重児の診療・研修を行うことができます。また平日は毎日朝と夕方に最低2回は医師全員によるカンファレンスを行っており、そこで徹底的に討論した上で日々の治療方針を決めていきます。

超低出生体重児の急性期にはルーチンでaEEGによる中枢神経系の評価をモニタリングし、またフラットパネルによりリアルタイムのX線写真を確認しながらの診療も行っています。

(画像をクリックするとフラットパネルの記事にリンクします)

当院の特徴は何と言っても人工呼吸管理です。特に人工呼吸器は新生児用人工呼吸器がほぼ全種類揃っていることから、これらを患者さんの病態に応じて実際に使い分けることによってそれぞれの特徴と限界を実際の使用感として身につけることができ、更に一層深い呼吸生理の理解に役立つと考えています。当院では以前よりPAV(proportional assist ventilation)を使用しており、今後はNAVA(neurally adjusted ventilatory assist)も導入予定です。

当科における人工呼吸管理に関する考え方に関してはブログ中の人工呼吸器のカテゴリー 
をクリックしていただければご覧いただくことができます。

母乳育児にも力を入れており、特に在胎34-36週、出生体重2000g前後のlate preterm児に対しては、生後間もなくから産科病棟の母の元での「直母外出」の励行により可能な限りの母子分離軽減を目指した結果としての早期退院を目指しています。

極低出生体重児の診療に関しては全国のNICUの成績をまとめた新生児臨床研究ネットワーク(NRN)によると、当院の極低出生体重児の死亡率は全国でもトップクラスの成績を誇っています。

当院は「 周産期医療の質と安全の向上のための研究 」に参加しており、その中での施設プロフィールでは「合併症のない生存退院率」が参加85施設中6位で偏差値66と言う好成績でした。。中でも2011年は死亡率(=死亡例数/入院数)が参加77施設中1位でした。
合併症無き生存退院 (Custom)

この他、2013年10月からはヘリによる新生児搬送を本格的に開始しました。従来のドクターカーに加え、「空」からの出迎え・三角搬送を行うことにより当院を中心とした県内の新生児医療体制をバックアップしていくこととなります。
(画像をクリックすると過去のドクヘリ搬送関連記事にリンクします。)

2) 人材育成に関する考え方

現在の成績を支えているのが積極的な国内他施設との交流による人材育成です。2011年には神奈川県立こども医療センターNICUへ1ヶ月交替で研修させていただき、その様子はブログ「がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ」でも紹介されています。下記URLをご覧下さい。
「がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ」 がんばる青森NICUチーム

2013年の春からも神奈川県立こども医療センター新生児科倉敷中央病院小児科へ各1名を2-3年のコースで国内留学中です。特に当院での後期研修医の場合、通常は最初の3-4年で新生児科と小児科を年単位でローテーションし小児科専門医を取得後は、ご本人の希望に応じて新生児医領域に限らず国内施設での専門的な研修を積極的に進めています。

特に女性医師の場合、初期研修2年+小児科専門医研修期間3年に加えて2-3年間の専門領域研修を終えるとこれだけストレートで行っても30歳台前半となってしまいます。将来の結婚・出産・育児と小児科医としての専門性の両立を考えると、このコースでもギリギリのところなのではないでしょうか?これを男性医師と一緒に国内専門研修を待っていたのでは、女性医師だけが途中で「仕事かプライベートかの二者択一」を迫られてしまっているのが実情なのではないかと思います。当科ではこうした観点からも女性医師のキャリア形成を少しでも支援できればと考えています。

人工呼吸管理、後期早産児に対する直母外出、ドクヘリによる新生児搬送、様々な施設での国内研修と、当院でなければ得られない経験をすることができると自負しています。青森県では歴史的に高い乳児死亡率が続いてきましたが、当院を中心とした超低出生体重児の集約化の効果により、ようやく全国平均に近づいてきているところです。是非、本県の新生児医療を意欲溢れる若い力で一緒に支えていただければと思います。

※短期研修も1ヶ月から数ヶ月、半年間と随時受け付けております。
「人工呼吸管理だけ短期間研修したい」等のご希望がありましたらお気軽にご相談下さい。

以下に募集要項をお示しします。

施設のプロフィール

総病床24床(社会保険認可NICU15床、後方病床9床)
夜勤看護師 7名

平成29年度の医師体制

◎NICU専任医師 6名
池田(弘前大学H14卒)
伊藤(弘前大学H18卒)
三上(岩手医大H18卒)
松尾(弘前大学H19卒)
川村(弘前大学H19年卒)
矢本(弘前大学H22卒)

周産期(新生児)専門医制度 基幹研修施設

年間患者数

総入院患者数:130例前後、超低出生体重児:30例前後
極低出生体重児:60例前後、人工呼吸管理例数:50例前後

医療機器

1)人工呼吸器
BabylogVN500 ×3、ステファニー x2、SLE5000 x4、Babylog8000plus x2
ハミングX ×2、SLE2000HFO x2、SLE2000 x3、カリオペ x1、SiPAP x3
サーボi(NAVA用)x1
2)RetCam ×1、フラットパネルX線写真撮影装置 x2、aEEG ×4
呼吸機能測定器(ARFELⅢ)x1、脳低体温装置、気管支ファイバーx3、血液浄化装置

募集対象医師および募集医師数

常勤医および後期研修医(NICUの経験有無は問いません)若干名

採用時期

相談に応じます。

身分、待遇

青森県職員。給与は青森県規定による。

福利厚生

公的医療保険、公的年金保険、公的災害補償、医師公舎、学会参加費、旅費等

◆関連リンク:青森県立中央病院新生児科ページ

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