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成育科ブログ

総合周産期センター10年誌編集中 メディア記事④

2014.03.19

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このところ連日でこれまでのメディア掲載記事をご紹介してきました。メディアには当科としての記事の他に、新生児医療・小児医療の問題点を指摘した記事も多数取り上げていただくことができました。今回はそうした記事を中心にご紹介していきます。

まず最初は2004年1月に朝日新聞の「私の視点欄」に掲載された投稿からです。
NICUでは看護師さんの配置が常時患者さん3人に対して1人と基準が定められていますが、安定してきた赤ちゃんを預かるGCU(Growing care unit)にはそうした基準がありません。一方、健常児を預かる保育所は児童福祉法によって保育士さんが担当する赤ちゃんの数が法律で定められており、同じ赤ちゃんを預かる施設なのに矛盾しているのではないかと言う指摘です。

この現状をイラストに描くとこんなイメージになります。

新生児医療連絡会で行ったアンケートでも1人の夜勤看護師さんが10人程度の赤ちゃんを担当していることがあきらかとなり、人手が足りないことから入院中の赤ちゃんの授乳の際に抱っこして飲ませることができず、コットに寝ている赤ちゃんの横にほ乳瓶を立てかけて自分で飲ませるいわゆる「一人飲み」が全国のNICUの過半数で行われていることが明らかとなりました。

このことを2008年4月に東京の日比谷公会堂で開催された「医療現場の危機打開と再生を目指す国会議員連盟 第一回設立記念シンポジウム」で我が国の新生児医療機関における「一人飲み」の実態に関して」と題して発表させていただきました。(画像をクリックすると議連のホームページへリンクします)

このシンポジウムでの発表はそれなりの反響があり、いくつかのメディアでも取り上げていただくことができました。
2008年6月12日 中日新聞

2008年8月8日 河北新報

上記の新聞記事の他、NHKの「おはよう日本」やフジTVでも放送していただきました。

これらのメディア掲載はほとんどが2008年に集中しています。昨日の記事と見比べてみていただくと「全国で最も医師不足が深刻な総合周産期母子医療センターのNICU」として取り上げられていた時期とほぼ一致していることが分かります。今にして思えば、あんなに人手不足だったことによくこんなことまでしていたなと思う反面、この窮状を打開させるための突破口を心のどこかで探っていたのではないか?、今となってはそんな気がしています。

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