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成育科ブログ

2016.01.21

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が28回目でした。今回は母乳特集のまとめとして、前回の最後に「母乳育児支援で何が一番大切なのか? それは単に母乳率を上げることではなく、母乳で赤ちゃんを育てたいと思っているお母さんが最大限の支援を受けられ、最終的にどんな結果になろうと自信を持って赤ちゃんを育て続けることができるような支援なのではないかと思います。では、このような支援はどうすれば実現できるのでしょうか?」と書いた答えとして私見を述べてみました。

なお、今回の投稿掲載に際しましては、母乳育児の先進県である富山県厚生部 健康課 母子・歯科保健係のご担当の方にシンボルマークの使用に関してご許可いただきました。この場をおかりして御礼申し上げます。

第28回目 (Custom)

以下、本文です。

本連載の20回目から8回にわたって母乳育児に関して述べてきました。今回はその総括をしたいと思います。

母乳育児支援で何が一番大切なのか? それは単に母乳率を上げることではなく、母乳で赤ちゃんを育てたいと思っているお母さんが最大限の支援を受けながらも、最終的にどんな結果になろうと自信を持って赤ちゃんを育て続けることができるような支援である─と前回述べました。

では、それはどのようにしたら実現できるのでしょうか?

お母さんたちへの精神的なサポートまでも含めた支援方法に関しては、例えば、NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会がすでにプログラムを確立していて、セミナーを開催しています。

本来であれば、母乳育児支援に関わるスタッフに対してこうした教育プログラムが一般化されれば、現状を大きく改善させることができるでしょう。つまり母乳育児の支援者にも支援と教育が必要なのです。

その実現には行政レベルでのサポートが必要ですが、すでに実例はあります。富山県では母乳育児推進事業が県の施策の一環として行われており、母乳育児に関わるスタッフへの研修や、社会に対しての啓蒙活動がすでに30年も前から実践されています。

一方で、母乳育児に限らず、妊娠・出産・子育てに関わる問題は極めて個人的でデリケートな問題を含みます。ですので、少子化対策も含め、社会あるいは行政としてあまり深入りしたくないという気持ちは理解できなくはありません。確かに、何もしなければ非難されることもなく無難なのかも知れません。

しかし、これまで通り何もしなければ、母乳育児に熱心でない施設では、人工乳を生後早期からどんどん飲ませて母乳育児どころではなく、一方で母乳育児に熱心な施設でも母乳育児がうまくいかなかったお母さんがご自身を責めたりと、ずっと昔から続いてきた悲劇がこれからも延々と繰り返されるわけです。

母乳の特集の初回に「母乳がなかなか出ない母親もいるのに追い詰めることになりはしないのか?」という言葉に隠された母乳育児支援のタブー視こそが、母乳育児がうまくいかずに傷つくお母さんを増やしていると述べました。一見思いやりがありそうな言葉の陰に隠れて何もしないことこそが、悲劇がなくならない元凶なのではないかとさえ思います。

最大の悲劇は悪人の暴力ではなく、善意の人の沈黙と無関心である

マーティン・ルーサーキング牧師によるこの言葉がふと頭をよぎります。母乳育児の問題に限らず、「善意の人の沈黙と無関心こそが悲劇を生み出している」という現実が、この連載で紹介している赤ちゃんを巡る環境には数えきれないほど存在します。

妊娠・出産・育児は、赤ちゃんがいる家庭だけのものと思われがちです。でも、職場の部下や同僚、自身のお子さんたちや親戚まで範囲を広げると、全く関係ないという方はそんなに多くはないのではないでしょうか?

赤ちゃんのいる家庭ではどのようにして子育てをしているのか。無関心な傍観者ではなく、より身近な存在として、ほんの少しでも思いをはせてみていただきたいと思うのです。

2015.12.24

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が27回目でした。今回は「真の母乳育児支援とは?」と言うタイトルで、お母さんへの精神的支援の必要性に関して述べてみました。

第27回目 (Custom)

以下、本文です。

以前、正しい情報と支援があれば、ほとんどのお母さんは母乳で赤ちゃんを育てられると言われていることを述べました。この「ほとんど」とは、実際にはどの程度の割合なのでしょうか?

母乳育児に力を入れていて、WHO・ユニセフから「赤ちゃんにやさしい病院(BFH)」に認定されている施設は、本県内では弘前市の健生病院と国立病院機構弘前病院の2施設あります。しかし、健康な赤ちゃんがお母さんのおっぱいだけで退院できる割合は、BFH認定施設でも良くてせいぜい9割程度、一般的に8割を超えていればかなり高率と言えます。

ちなみに、県病で出生体重1000g未満で生まれる超低出生体重児の救命率は現在95%を超えます。それでも「ほとんど助かりますよ」とはとても言えません。一方の母乳率は、8割程度で合格レベルなのですから、「ほとんどのお母さんが母乳育児できる」というのは言いすぎのような気もします。

確かに母乳育児の確立にはお母さんたちを励まし、モチベーションを高める必要があります。しかし、イメージしていた母乳育児とは裏腹の結果になってしまえば、お母さんたちが喪失感・敗北感を感じたとしても不思議ではありません。

これはちょうど受験生が合格をイメージして頑張ったのに不合格になってしまった時と似ています。ここで重要なのは、仮に当初のイメージとは異なった結果となったとしても、「やれるだけのことはやった」と思えるなど、気持ちが前に向くような支援なのではないかと思うのです。つまり、母乳育児支援とは単に母乳率が高くなることを目指すのではなく、仮にうまく行かなかったとしても、しっかりと精神的なサポートやフォローも含んでのことでなければならないはずです。

母乳育児と言うと、「母乳教」とか「狂信的」といった言葉で揶揄されることがありますが、それにはそう言われるだけの、何らかの至らなさがあるのではないかと思います。

「頑張ればみんなうまく行きますよ」と言って、うまく行かなかった時のサポートがなければ、それは母乳育児を支援している側も「母乳が大事」とは言いながら、実は「できなかったらそれはそれで仕方ない」という気持ちが働いているのではないか? そんな気さえしてしまいます。

支援もなく、生後間もなくから人工乳を飲ませれば母乳率など半分にも満たないことでしょう。母乳育児がうまく行かなかった時、その最も大きな原因はお母さん自身ではありません。分娩施設の支援の影響がはるかに大きいのは事実で、支援する側に原因があると言っても過言ではありません。

そして、お母さんがご自身を責めてしまう気持ちになったのだとしたら、それもまた施設としての精神的支援が不十分であったことが原因と言って良いでしょう。決してお母さんご自身を責めることになってはならないと思うのです。

人工栄養だって立派な育児なのだ」と、その後の育児を前向きにとらえられることの方が、母乳育児の確立よりもはるかに重要なのではないでしょうか?

母乳育児支援で何が一番大切なのか? それは単に母乳率を上げることではなく、母乳で赤ちゃんを育てたいと思っているお母さんが最大限の支援を受けられ、最終的にどんな結果になろうと自信を持って赤ちゃんを育て続けることができるような支援なのではないかと思います。

では、このような支援はどうすれば実現できるのでしょうか? それはまた次回お話ししたいと思います。

2015.12.10

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が26回目でした。これまで母乳が大切とばかり述べてきましたが、これでは人工乳の「立場」がないので、今回は視点を変えて人工乳の「立場」からその必要性に関して述べてみました。

第26回目 (Custom)

以下、本文です。

これまで母乳が大切とばかり述べてきましたが、これでは人工乳の「立場」がないので、今回は視点を変えて人工乳の「立場」からその必要性に関して述べてみたいと思います。

結論から言えば、人工乳とは一つの「ツール」なのではないかと私は考えています。

昔、赤ちゃんのお風呂上がりに湯冷ましを飲ませるよう指導していた時代がありました。この指導はかなり徹底されていたようで、いまだに多くのお母さんから「お風呂上がりの湯冷ましはいらないんですか?」と聞かれます。しかし、その答えは「ノー」です。

昔の人工乳は濃度がやや濃かったため、赤ちゃんには適宜白湯を与える必要がありました。そのため、このような指導がされていたのです。

母乳であれば、以前から白湯は必要ありませんでした。人工乳で育てられている赤ちゃんも、今は必要ありません。
人工乳は母乳を目標に改良され続け、それでも遠く追いついてはいないものの、日進月歩の進化を続けています。改良自体は素晴らしいことです。

問題はその使い方にあります。私は、人工乳はあくまで必要な時に加えられるべきものであると考えています。
母乳は出産直後からどんどん分泌されるものではなく、最初の数日間はホルモンの影響でなかなか増えてこないことがしばしばです。

赤ちゃんの側もそれが前提になっていて、最初の数日間、ほとんど母乳が飲めなかったとしても、水分と栄養が維持されるようになっています。なので、「赤ちゃんは水筒とお弁当を持って生まれてくる」と言われます。

しかし、これはすべての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。

例えば、早産児や体重が少なめの赤ちゃんの場合、完全母乳にこだわっていると低血糖になりやすく、点滴が必要になれば入院せざるを得ません。赤ちゃんが入院すると通常はお母さんと離ればなれになりますので、結果として母乳の割合も下がってしまいます。むしろ、人工乳を加えて赤ちゃんの血糖値を保ちながら、お母さんと一緒にいてもらった方が母乳分泌も増え、母乳育児は確立しやすくなるのです。

よく泣く赤ちゃんの場合に人工乳が必要になることもあります。激しく泣くと、体から水分がどんどん水蒸気として出て行き、体重が減ります。赤ちゃんが泣くのに理由がある場合は、原因を取り除けることもあるので、すぐに人工乳を足す判断が正しいとは限りませんが、お母さんの母乳分泌が追いつかない時期にはやむを得ない場合もあります。

これらはあくまでいくつかの例に過ぎませんが、必要な時に必要最低限の人工乳を加えることは決して悪いことではありません。

よく「完全母乳」という言葉が使われます。そもそも、この言葉自体に問題があるようにも思います。

「完全母乳」と言うと、どうしても母乳以外のもの(=人工乳)を一度も飲ませないと考えがちです。そうではなく、普通に「母乳育児」で良いのではないでしょうか?

1回でも人工乳を飲ませてしまったら「負け」のように思う必要は全くありません。確かに厳密に言えば、人工乳は牛由来なので、異種タンパクによるアレルギーのリスクはありますが、そのリスクよりも、必要な時に人工乳を加えないことによる脱水や低血糖の方が、ずっとリスクとしては高いのです。

母乳育児の支援者は、リスクが高いのはどちらなのか常に冷静に見極める必要があります。ここを取り違って、一口も人工乳を飲ませないことを重視するような指導がされていれば、それは「こだわり」と言われても仕方がないでしょう。

重要なのは、「ツール」である人工乳を正しく使いこなすことなのではないかと考えています。

2015.11.19

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が25回目でした。今回も授乳中の薬剤投与に関して述べてみました。

第25回目 (Custom)

以下、本文です。

すべての医薬品には、注意書きとして「医薬品添付文書」があり、約7割には「内服中には授乳を避けるべき」との記載があります。この文書を含め、薬剤を認可しているのは厚生労働省ですが、同じ厚労省からは2007年に「授乳・離乳の支援ガイド」という文書が作成され、そこには授乳中の母親に対して「薬の使用による母乳への影響については、科学的根拠に基づき判断の上、支援を行う」との記載があります。つまり、厚労省としても「医薬品添付文書」と「科学的根拠」との間に乖離が生じていることを認めているのです。

それでは「科学的な判断」とはどのようなものでしょうか?

授乳中のお母さんへの薬剤投与を考える際、具体的には、

①本当にその薬が必要か?
②同じ効果で授乳に適した薬はないか?
③母乳中の薬剤濃度を下げる方法はないか?
④栄養はすべて母乳栄養なのか、混合栄養なのか?

といった点がポイントとなります。
例えば、ちょっとした風邪で病院に行くと、一般的には何種類かの薬を処方されるでしょう。しかし、授乳中の場合、本当に困っている症状を軽くするための薬に絞れば、影響は軽減されます。

赤ちゃんに対する影響で考えると、絶対に使ってはならない薬から、日常的に小児科医が赤ちゃんに投与するような薬もあります。例えば、細菌感染に対して抗生物質を投与する時でも、通常小児に使用可能なものであれば、多少母乳中に分泌されても赤ちゃんへの影響は無視できます。

母乳中の薬剤濃度を下げる工夫が有効な場合もあります。例えば解熱剤は、薬を飲む直前に授乳することで、薬剤の血中濃度が高い時間帯の授乳を避けることができ、次の授乳時にはある程度血中濃度が下がった状態になります。
さらに母乳栄養とは言っても、母乳のみなのか、人工乳との混合栄養なのか、つまり赤ちゃんがどの程度の量の母乳を飲んでいるのかも問題となります。混合栄養で人工乳の比率が高い場合であれば、授乳を絶対避けなければならないものでない限り、薬を内服中のおっぱいをまるで「毒」のように考える必要はないのです。

持病に対する日常的な投薬がある場合などは別ですが、健康なお母さんが風邪などにかかって薬が処方されたとしても、授乳を続けられることがほとんどです。少なくとも「科学的に」授乳可能な薬を選択することは可能なはずです。

そうは言われても、授乳中の方が何かお薬を処方されて、ご自身で判断することは難しいと思います。最近はインターネット上にも代表的な薬であれば、授乳可能かどうかが掲載されています。例えば国立成育医療研究センターは「ママのためのお薬情報」として「安全に使用できると思われる薬」の一覧を掲載しています。また、「あおもり母乳の会」のホームページでも相談コーナーを設けてありますので、是非ご利用いただければと思います。

授乳中の投薬は、処方する医師の側の問題でもあります。私はかれこれ10年近く、弘前大学の医学生に対して新生児の講義をしています。たった2コマの授業ですが、ここで必ず、授乳中のお母さんへの薬剤投与に関しての話をします。すべての薬剤に関して知ることは不可能でも、それぞれが将来選んだ専門分野で頻繁に処方する薬剤に関しては、授乳可能であるかどうかを医師の責任において知っておくべきである。このことを強調しています。

今すぐには無理かも知れませんが、医師もお母さんたちもお互いに薬剤投与中だからと簡単に授乳をあきらめず、授乳中のお母さんへお薬が処方される際には必ず「科学的」な判断が当たり前となる世の中がやってくることを願っています。

参考リンク:
国立成育医療研究センター「ママのためのお薬情報」
あおもり母乳の会ホームページ

2015.11.05

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が24回目でした。今回も母乳育児の話題の続きです。今回は授乳中の薬剤投与に関して述べてみました。

第24回目 (Custom)

 

以下、本文です。

お薬を出しておきますから、服用中はおっぱいを止めてくださいね

授乳中のお母さんが病院を受診すると、このように言われることが度々あると思います。そして、その通りにすると、たった数日間やめただけで、おっぱいの量がすっかり減って、ミルクを足さなければならなくなってしまった、そんな経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。

以前も述べましたが、母乳分泌を維持するには、赤ちゃんがおっぱいを吸う「吸啜(きゅうてつ)」がとても大事です。特に、母乳育児が軌道に乗った頃の母乳分泌は、乳房内の母乳が「」になっていることが重要となります。逆に、乳房内に母乳の「飲み残し」があると、分泌量はどんどん減ってしまいます。このため、たとえ数日間とはいっても、赤ちゃんに授乳させることができない時期があると、母乳の分泌量は急速に減少します。

投薬中で授乳ができない間でも、お母さん自身でしっかり母乳を搾ることができれば、分泌量を維持することは可能です。しかし、急にしなさいと言われても、簡単にできるものではありません。母乳育児を確立させるのは大変ですが、壊すのはとても簡単なのです。

ただ、病院の先生が言うことにもそれなりの根拠があります。すべての医薬品には「医薬品添付文書」といって、詳しい情報が掲載されたお薬の「注意書き」があります。そして約7割の薬には、内服中は授乳を中止するように書かれています。

それでは、本当にこうした薬を飲んでいる間、授乳をやめなければならないのでしょうか?

確かに、投与中に絶対に授乳を避けなければならない薬は存在します。抗がん剤や麻薬、検査等に用いる放射性物質です。この他にも、授乳を避けた方が望ましいものはありますが、一方で注意書きに「本剤投与中には授乳を避けること」と書かれていても、「科学的」に考えてみれば授乳可能な薬は、実はたくさんあります。

実際に授乳可能な薬かどうかと、注意書きの記載内容とが一致するとは限らないのです。なぜこのような矛盾が生じてしまうのでしょうか?

NICU(新生児集中治療室)では、赤ちゃんにさまざまな薬を使って治療しますが、実は私たちが使っている薬の多くは、注意書き上は「小児・新生児への投与の安全性が確立していない(使用経験が少ない)」と書かれています。「使用経験が少ない」と書かれた薬の中には、何十年も前から発売されていて、小児の治療薬として欠かせない存在となっている薬もたくさんあります。

新しい薬が厚生労働省から認可される前には、必ず実際の患者さんに使って安全性が確認される仕組みになっています。ところが、多くの薬剤が開発・発売される中、小児や新生児に対してまで治験を行わずに認可されている場合がほとんどなのです。そうした薬でも、年月を経て少しずつ小児や新生児への治療薬として確立されます。ただ、それが何十年臨床現場で使い続けられていても、新たな治験を行わない限り、注意書きが改訂されることはありません。

これは授乳中のお母さんたちへの投薬に関しても同じことが言えます。授乳中のお母さんへの影響に関して、治験が行われることはまずありません。動物実験で、薬が乳汁中に微量でも検出されることが証明されただけで、注意書きには「授乳を避けること」と記載されてしまいます。しかし、そのような記載のある薬でも、赤ちゃんへの影響は無視して良いものの方がむしろ多いのです。すでに、そうした情報は「科学的根拠」のもと、分厚い1冊の本にまとめられていたり、ネット上に公開されたりしています。

次回は、どうすれば薬剤を投与中のお母さんたちでも授乳を続けられるかについてお話ししたいと思います。

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