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成育科ブログ

2013.01.09

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厚生労働省の人口動態統計データから母親の年齢別出生数の年次推移を対数軸でグラフ化してみました。2000年から2005年の間に、年齢別出生数の母親の年齢区分の順位に大きな変動がみられています。
これまでずっと25~29歳の出生数が1位でしたが、2005年の時点で30~34歳がトップになりました。また、20~24歳の出生数が35~39歳に、19歳未満が40歳以上にそれぞれ抜かれているのが同時期であることは興味深いところです。

2012.12.17

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厚生労働省のホームページに平成23年の出生体重別出生数が掲載されていました。以前は翌々年の年明け頃の公表だったのですが、最近はどんどん早くなっているようです。
以前、青森県は超低出生体重児の出生率が全国トップクラスで高かったのですが、この2年ほどは落ち着きつつあるようです。ただし、このような指標はもう少し長期で評価しないと本当に減ってきたかどうかは何とも言えないので、今後もその動向に注意していく必要があります。
平成23年の都道府県別の出生体重別出生率の一覧表も載せましたのでご参考にしていただければ幸いです。

都道府県別出生体重別出生率と順位

2012.12.13

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県庁こども未来課の方にお願いして過去の出生体重別出生数のデータをいただいたので、その推移をグラフにしてみました。現在の出生数(図1)は第二次ベビーブームの半分以下ですが、極低出生体重児は第二次ベビーブーム当時より多く、超低出生体重児は倍以上の出生数となっています(図2)。

図1


図2

このことが近年のNICU病床不足にもつながっていますが、出生体重2500g未満の低出生体重児に目を移すとやはり近年増加傾向であることがうかがえます(図3)。低出生体重児に限れば、その数は第一次ベビーブーム→第二次ベビーブームに続いて第三次ベビーブームとも言える山を形成しています。現時点では明らかな「山」は形成していませんが、いずれ減少傾向となった時に明確となると思います。言い方を変えると、第三次ベビーブームは低出生体重児の増加と言う形で出現したとも言えるのかも知れません。

図3

ここで、出生数を母体数に置き換えて考えてみます。現時点で出産の中心となる20~40歳の群を四角で囲むと、20年後にはその群は右の四角に移動します。現在の20~40歳と20年後の20~40歳の群の違いは第二次ベビーブームを頂点とする三角形の有無となります。つまり、20年後にはこの三角形の部分が失われるだけ出産可能な母体数が減ることを意味します。20年後の20~40歳の群は既に生まれてしまっていますので、この母体数の減少は推定値ではなく確定値となります。このことからも将来の我が国の出生数がいかに危機的であるかが分かります。

図4

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