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成育科ブログ

2020.01.05

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毎週日曜日の朝6時半から放送されているATV『テレビ診察室』に1月12日(日)、1月19日(日)の2回に渡って医療的ケア児に関してお話しさせていただく予定となりました。前回2015年に少子化に関してお話させていただいて以来、4年ぶりになります。
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年明けのATV『テレビ診察室』では、この翌々週の2月2日(日)から2週続けて佐藤 秀平先生が喫煙と女性の健康や妊娠・出産に関して、さらにその翌週の2月16日(日)には齋藤 美貴先生が母乳育児と産科救急に関して、こちらも2週続けて出演の予定となっています。

こちらは番組冒頭でリポーターの千葉美佳さんが「皆さん、おはようございます」から始まるオープニングの撮影の様子を撮らせていただきました。
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今回はちょっと早口になってしまったかも知れません。ご興味のある方は是非ご覧下さい。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2019.12.15

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12月12日(木)には山梨周産期医療懇話会で山梨県立中央病院にお招きいただきました。実は山梨県は人生初上陸でした。2014年に信州フォーラムの帰りに大雪に見舞われ、長野県の大町市から車で東京を目指して遭難しかけたことを書きましたが(2014年2月 信州フォーラム旅日記 番外編)、その時に到達できなかったのが山梨県でした。
甲府に向かう特急の車中から富士山山頂のあたりが顔をのぞかせていました。もうほぼ夕暮れでしたので山頂部分だけほのかに赤みが差していました。
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今回お招きいただいたのは山梨県立中央病院の内藤先生で、今年6月に自治医科大学で開催されたハイリスク児フォローアップ研究会で、たまたま同じグループになったのがご縁で意気投合して今回のお話となりました。
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今回は「新生児医療のその後を支える」と題してお話しさせていただきました。
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最初に青森県の周産期医療のこれまでをご紹介した上で、超低出生体重児のほとんどが救命されるようになって一方で、様々な後遺症を持ったり、後遺症と言えるかは別として様々な支援を要するお子さんがたくさんいる中で、それは医療的ケア児も含めて、どのように支えて行くのかをあれこれお話しさせていただきました。

特に最近、思うのが「Intact Survival」とは?と言う点です。
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今回の鹿児島の学会のメインテーマも「Intact Survival」で、この言葉はこれまで新生児医療に関わる全ての者にとっての合い言葉のようなものなのではないかと思います。しかし、退院後の支援をしていく中で、何が「Intact Survival」で何が「Intact Survival」ではないのかの線引きがもはや困難になっているような気がしています。
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私たちは「Intact Survivalか否か?」を心のどこかで切り分けようとしていたのではないか?そんな気がしてきています。
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脳室内出血やPVLがなければIntact Survivalなのか?1歳半ぐらいで立って歩いて喋ることができればIntact Survivalなのか?満3歳の新版k式発達検査でDQ85以上あればIntact Survivalなのか?そんなことを自問自答してきました。
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そこで辿り着いてのが、従来の「Intact Survival=健常児」と「障害児」は分離が困難であり、両者には「連続性」があるのではないか?「Intact Survival」は成長の結果としてはじめて実現されるものであり、「Intact Survival」の実現には「適切な時期」に「適切な環境(療育・支援)」が必要だと言うことを述べさせていただきました。
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そして、このことを足がかりにして、医療的ケア児支援まで考えを拡げると、医療的ケア児支援こそがおそらくはNICU退院児支援の最難題であり、その支援体制構築が、おそらくはその他のお子さん達への支援にもつながるのではないかと言うのが最近考えています。本当はこの間に医療的ケア児支援構築のための家庭がごっそりあるのですが、これはまた別の機会にご紹介したいと思います。
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懇話会が終わり、山梨県立中央病院を後にします。
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懇親会での集合写真。手に持っているのは、今回記念にいただいた甲府の伝統工芸である「印伝」による名刺入れです。
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とても高級な革細工で、これまで持っていたアルミケースの名刺入れとは比較になりません(^^;)
実は、ホテルがこの印伝の本店と近かったので、早速お財布も買ってきました。こちらは根本先生の名刺入れとおそろいの柄にしました。
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翌朝はその後に武田信玄ゆかりの武田神社にお参りしてきました。
内藤先生、根本先生、山梨県の皆さん、ありがとうございました。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2019.11.23

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11月22日(金)に大阪発達総合療育センターの船戸 正久先生をお招きして災害時における医療的ケア児支援に関する講演会を開催しました。
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会場は県民福祉プラザで一番大きな県民ホールです。
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船戸先生の熱いお話が始まります。
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以前もご紹介したように、大阪では普段から小児在宅医療の患者さんが日常の活動の中で把握されており、大阪北部地震や台風21号のような災害時にも平時の延長線上として対処されたとうかがっています。今回のご講演では災害時小児周産期リエゾンも含めて災害対策の大枠からお話しして下さいました。
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大阪では2016年4月に発生した熊本地震を受け、2017年7月に在宅医療的ケア児の緊急レスパイト訓練が行われたそうです。熊本地震では、福祉避難所ではなく平時から機能しているネットワークが中心となって避難が必要な在宅重症児を施設に緊急レスパイトしたそうで、この訓練もその経験を踏まえてのことだそうです。
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大阪ではこの訓練の翌年の6月に大阪北部地震が発生し、さらに9月には台風21号にも襲われます。前年の訓練の反省を活かし、さらに実際の災害対応の反省も活かしながら、大阪における災害対策が進化している様子がとても印象的でした。
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特に台風21号では広範囲で長時間の停電があったため、緊急レスパイトには従来の入院・入所だけではなく、空床がなくても電源と場所の確保だけでも対応するなどの柔軟さが求められると言うご指摘もその通りと感じました。
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講演会が終了し、船戸先生を囲んでの懇親会を終えての集合写真です。この翌日には生命倫理に関する講演会もあり続いてご紹介します。実は、今回の災害時のご講演は、最初に生命倫理のご講演の企画があり、そこに船戸先生をお招きするのであれば災害時のご講演もお願いしなくては!と言うことで実現に至りました。特に本県のようにレスパイトに事欠くような状況が災害時においてもリスクとなると言う点において大阪での取り組みはきっと参加された県内関係者にも大きな影響を与えたことと思います。船戸先生、ありがとうございました。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2019.11.21

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昨年度、県の新規事業として新たに開催された医療的ケア児コーディネーター養成研修会(正確には青森県医療的ケア児等支援者養成研修及び コーディネーター養成研修会)を受講された皆さんを対象としたフォローアップ研修会が今年2月5月には弘前市でも開催されましたが、その第3弾として、今回は八戸市内でコーディネーター研修会を有志の皆さんが開催して下さったので参加してきました。今回は2017年に八戸市で開催された「在宅ケア全国の集い in はちのへ」の時に会場にもなっていた八戸ポータルミュージアム“はっち”でした。

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この施設はミュージアムと言うだけあって、訪れる度に違った展示がされています。
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フォローアップ研修会も回数を重ねてきたこともあり、皆さん、和気あいあいな感じです。
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最初に中心メンバーである清水さん、成田さんと八戸市民病院の奥寺さん達からの講義や説明の後、参加者により事例検討のワークショップが行われ、最後にまとめを発表したりとなかなか濃い内容でした。最近、こうして福祉職の皆さんとご一緒することが増えてきており、知らないことばかりで非常に勉強になります。
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フォローアップ研修会終了後の集合写真です。
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研修会終了後は恒例の飲み会です。これもまた毎回楽しみにしています。今回は地元のサッカークラブであるヴァンラーレ八戸のサポーターをされている方のお店だったこともあり、独自開発されたチームカラー色のビールも美味しくいただきました。
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最後に代表の清水さんからのご挨拶があり、次回は年明け3月に当院で開催する方向となりました。
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さて一夜明けて、翌日は八戸駅から新青森を通過して、青森県小児保健協会学術集会に参加するため弘前市へ向かいました。今回は講演で「青森県における医療的ケア児支援体制構築の現状と課題」と題して、現在までの医療的ケア児支援における取り組みの現状を中心にお話しさせていただきました。少しずつですが支援の輪が拡がっていることを感じられた週末でした。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2019.11.19

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ハイリスク児フォローアップ研究会はNICUから退院したお子さんのフォローアップ体制の充実を目的に組織された研究会です。例年、6月頃と日本新生児成育医学会の年2回研究会を開催し、ハイリスク児フォローアップに関する諸問題に関して勉強する研究会です。
このハイリスク児フォローアップ研究会が令和2年6月に青森市で開催の予定となりました。
日時令和2年5月23日(土)~24日(日)の2日間
場所リンクステーションホール青森(青森市文化会館)です。

現時点でのプログラムをお知らせします。
◆5月23日(土) スキルアップセミナー
「未就学時期の児に対する視覚認知および目と手の供応に関する評価とアプローチの実際」
大阪発達総合療育センターリハビリテーション部作業療法士 辻 薫 先生

◆5月24日(日)午前:一般演題、午後:特別講演
特別講演Ⅰ:梅花女子大学 心理こども学部心理学科 伊丹 昌一 先生
特別講演Ⅱ:明蓬館高等学校、SNEC総合センター 日野 公三 先生

会場へのアクセスはこちらをご覧下さい。
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開催内容の詳細は今後も決まり次第アップしていきます。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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八戸市で医療的ケア児コーディネーターフォローアップ研修会
(画像をクリックすると第45回ハイリスク児フォローアップ研究会のご案内ページにリンクします)
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第45回ハイリスク児フォローアップ研究会 in 青森 のご案内
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令和元年度青森県医療的ケア児支援シンポジウム
(クリニックするとPDFが表示されます)
2019.10.18
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2019.10.12
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