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成育科ブログ

2014.12.08

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今年7月から9月までフジテレビ開局55周年記念企画として ドラマ「若者たち2014」 が放送されました。このドラマは1966年に放送された「若者たち」の現代版リメイク版で、今回のドラマでは新生児医療が大きくクローズアップされています。青森県ではフジテレビの番組が放送されないのでケーブルテレビ等でなければ観ることができなかったのですが、この度、今週木曜日12月11日から ATV(青森テレビ)で再放送 されることになったようです。
青森県内の方には是非この機会にご覧いただきたいと思います。

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2014.11.25

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今朝の東奥日報朝刊で、新生児臨床研究ネットワーク(NRN)の2009年から2011年まで3年間の調査で当院が好成績だったことを一面で大きく取り上げて下さいました。

先日の INTACTワークショップ の記事でもご紹介しましたが、この3年間の調査期間で、当院NICUで死亡、慢性肺疾患、重症脳室内出血、未熟児網膜症など重篤な合併症を有さずに退院できた「合併症無き生存退院」の項目で全国85施設中6位、偏差値66と言う好成績をあげました。
合併症無き生存退院 (Custom)

成績が良くなったのが事実とは言え、このように新聞紙上に大きく取り上げていただくのは本当にありがたいと思います。こうして取り上げていただくことが、これからの若い世代の方達に新生児医療に興味を持っていただくためのチャンスにできればと思います。
東奥日報1 (Custom)
以下、記事中の本文です。

主に1500グラム未満の新生児を扱う比較的大規模な全国のNICU(新生児集中治療室)の治療実績を調査しているNPO「新生児臨床研究ネットワーク」(東京都)によると、青森市の県立中央病院総合周産期母子医療センターNICUが「合併症のない生存退院率」(2009~11年)で、全国85施設中6位、偏差値66と高い位置にあることが分かった。今年で開設10周年の県病NICUはこれまで県内全域からハイリスク新生児を受け入れ、治療技術の高度化と人材育成を進めており、関係者は「その取り組みが結果として表れた」とみている。

調査は、09年から3年間の各施設の症例数と出生体重、治療リスクなどを勘案して比較。肺疾患、腸炎、脳出血といった合併症の有無、生存退院できたかどうかなどの指標で審査したところ、県病は各項目で平均を上回った。11年に限ってみると、対象となった77施設のうち県病が1位だった。
調査の結果は1日に県病で開かれた医療者のワークショップ「周産期医療の質と安全の向上のための研究」で発表され、県外の医療者から「リスクの高い低体重の赤ちゃんを多く受け入れているのに、合併症や死亡例が少ないのはすごい」と評価された。
04年11月に開設された県病総合周産期母子医療センターは、県内全域からハイリスクの母体や新生児を受け入れ、高度な治療を施すことで本県の周産期死亡率改善に貢献してきた。
11年度から、新生児治療で先駆的な取り組みを実践している神奈川県立こども医療センターの治療方針を取り入れたことにより、医師のレベルと治療の質がさらに向上。13年からこれまで、同院に入院した超低出生体重児(体重1000グラム未満)55人の救命に成功した。 網塚貴介・県病NICU部長は「直近の治療成績は、全国でもトップクラスになっているのではないか」と語った。

さらに今回は、当院NICUの卒業生である石田望美ちゃんとお母さんの取材もして下さいました。石田さんは先日、元気プラザで行った 「小さく生まれた赤ちゃんとそのご家族のつどい(4歳未満)」 の最後に青森県内の病児を持つ親御さんのためのサイト 「~kamekai~」をご紹介された方で、記事にもありますが、「~kamekai~」とはカメのようにゆっくりでも前に進もうとママ友同士で立ち上げたグループです。ご家族の支援はこうしたお母さん達の協力も加わるととても支援の幅が拡がる気がします。こうした記事でまた多くの方と交流が生まれることを願っています。
東奥日報2 (Custom)

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2014.10.29

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11月28日の朝日新聞朝刊の13面の生活面にNICUにおける赤ちゃん治療の痛みケアに関する記事が掲載されていました。今回は神奈川県立こども医療センターNICUが取材され、記事の写真には当院から国内留学中の川村先生が写っていました。採血などの処置の前にショ糖を含んだ液体を口に含ませたり、両手で身体を包んであげたりすると痛みが軽減されると言うものです。
この記事を書かれた武田記者は2008年11月23日の朝日新聞 「ルポにっぽん」 で当院の医師不足を取材して下さった方で、今年6月には 朝日新聞連載「患者を生きる 小さく生まれて」全6回 で「NICUで助かった命のその後」も特集されています。
NICUにおける痛み軽減の取り組みは全国的にも徐々に拡がりつつあり、どちらかと言うと当科は乗り遅れ気味なので今後の課題と考えています。以下、朝日新聞の記事です。
朝日新聞デジタルの記事は こちら をクリックするとリンクします。

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2014.08.16

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先日、某書店で何気なく池上彰さんの「池上彰の新聞活用術」と言う本が目にとまり立ち読みしていたところ、なんと!以前、当院の医師不足を取り上げていただいた朝日新聞の「 ルポにっぽん 」の記事のことが書かれていました!

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以下本文より引用です。
“11月23日の朝日新聞朝刊2面「ルポにっぽん」に、神奈川県立こども医療センターと青森県立中央病院の新生児集中治療管理室の医師の奮闘ぶりが描かれています。”
“いつも満杯のベッドと、少ない医師。新生児科医の苛酷な仕事ぶり。それでも医師は働き続けます。「医師がもっといれば、もっと良い医療ができるのに」「悔しい」とつぶやく医師。”

基本的な内容は、当時首相だった麻生さんの「新聞を読まない」発言に対して、新聞を読まないと社会的常識が身につきませんよ、と言うことですが、何はともあれ、こうして池上彰さんの目にも触れて取り上げていただいたことは素直に喜びたいと思います。
「見てくれている人は見てくれている」
そんなことを実感させられた日常の一コマでした。

できることなら、この2008年当時の窮状を乗り越えた現在の当科の姿もどこかで取り上げて欲しいと思っています。

なお本著のこの部分に関しては、既に Google検索 で閲覧可能なので、その記事部分をご紹介しておきます。
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以下は2008年11月23日の朝日新聞の記事です。

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2014.07.24

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先週の週刊東洋経済(7月19日)は医療危機の特集でした。この中で、以前、このブログでもご紹介させていただいた「 産ませない社会 」や「 職場流産」を執筆されたジャーナリストの小林美季さんが新生児医療に関して「新生児医療 次の課題」と題してレポートして下さり、その中でコメントをさせていただきました。

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2008-2009年をピークとした受け入れ不能報道によってNICUは世間にもその存在が知られるようにはなりましたが、その一方で、母体搬送の受け入れ可否ばかりに焦点が当てられ、肝心の新生児医療とは?と言う議論が抜け落ちたままになってしまっていたように感じていました。そう思っていたら、先月には朝日新聞で「 患者を生きる 小さく生まれて 」と言う連載がされ、次第に社会の目が新生児医療そのものに向いてくれてきていると感じています。まさしく「新生児医療 次の課題」を探る時期にさしかかっているのではないかと思います。

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今回はLate pretermに関してコメントさせていただきました。

周産期医療とは本来はお母さんと赤ちゃんの医療なわけですが、それが赤ちゃんはNICU、お母さんはMFICUと、互いに別々の括りの中で医療が発展してきた経緯があり、現在の保険診療上も両者には厳格な独立性が求められます。しかし本来の周産期医療とはエストニアの小児科医Levinが提唱するHuman Neonatal Care Initiativeにあるような「母と子をひとつの閉鎖的精神身体系closed psychosomatic system)」と考えることこそが本来の姿なのではないかと言う思いがあります。

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昨年の周産期医学9月号「周産期におけるPros, Cons」に「 Late preterm児は母子同室で管理したほうがよい 」と言うタイトルで書かせていただきましたが、我が国の産科医療では海外に比べてお母さんの入院期間が長いという特徴があります。この特徴を活かし、お母さんの入院中は母子ともに入院患者としてケアを受け、赤ちゃんのケアと観察を当初は看護師が担当するが、授乳の援助とともに赤ちゃんのケア自体も徐々に適切なアセスメントともにお母さんへ中心を移動させ、お母さんが退院後は同じ部屋で赤ちゃんのみが入院患者としてケアを受け続け、お母さんと一緒に自宅へ退院する。退院までの間、赤ちゃんは入院中なのでモニタリングや観察・治療はNICUと同等にしっかり行われる、と言うような「母子ユニット」と言うべき新たな診療上の枠組みを作ることができないだろうか?ということを考えています。

その実現には、産科・新生児科双方が母子にやさしいケア体制構築に向けて協力することが不可欠です。「赤ちゃんの入院=母子分離」ではなく、赤ちゃん達がお母さんとともに「何ごともなかったように」退院して行けるようなケア体制の制度的確立ができたら良いなと思っています。

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