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成育科ブログ

2016.12.06

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第61回日本新生児成育医学会 の2日目です。
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この日は早朝から毎回恒例の 新生児医療フォーラム の管理人会でした。今回から埼玉医科大学総合医療センターCEさんで、以前から当院で nasalDPAPの講義 でお世話になっている須賀里香さんにも加わっていただくことになりました。
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新生児医療フォーラムのこのホームページは、もうかれこれ10年以上も前に私が作ったものですが、さすがにもう最近のWebページと比べてるまでもなく古くなってしまったので、近いうちについにリニューアルすることが決まりました。今回はその方向性などに関しても細部にわたり検討しました。これはまた後日ご案内足したいと思います。
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この日は夕方からポスター発表でした。今回は 今年7月の富山での日本周産期新生児学会で発表した「一人飲み」発表 の続編で、「我が国の新生児医療機関におけるいわゆる「一人飲み」の実態調査~2006年と2015年を比較して」と題して発表させていただきました。この内容はまた改めてご紹介したいと思います。
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今回のポスター発表は、隣が北海道立子ども総合医療・療育センター(コドモックル)の浅沼先生、その隣が聖隷浜松の大木先生と、なんか和やかな感じでしたが、さらにそこに、かつて札幌医科大学の後輩世代にあたる先生方が続々と集まって下さいました。
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この後のフォローアップ研究会等が終わってからみんなで集まりました。この顔ぶれは本当に久しぶりで懐かしく楽しいひとときを過ごすことができました。本当に感謝感謝です。皆さん、ありがとうございました。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2016.12.05

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第61回日本新生児成育医学会 の1日目です。初日の午前中は呼吸のセッションを聞いてきました。呼吸最後の演題は、 昨年の信州フォーラムで発表した一体型EtCO2アダプタ の性能を鹿児島市立病院の下地先生が動物実験のデータで発表してくださいました。
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このデータもまた来年2月の 第19回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム で発表の予定です。
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こちらは学会ではもうお馴染みとなってきた こどもかぞくまんなか のブースです。各施設の取り組みを紹介するポスターもどんどん増えてきています。スウェーデンのウプサラ大学のUwe先生の動画は今回は日本語字幕付きになっていました。こちらはあらためてご紹介します。
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こちらは 新生児集中治療室からのフォトメッセージ NICUのちいさないのち の写真とメッセージが展示されているコーナーです。自分が書いたメッセージが載っているのもちょっと変な感じでした。
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学会初日はこの後、懇親会へと続きます。今回の学会長である大阪府立母子保健総合医療センターの北島博之先生のご挨拶から始まりました。
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会場には大阪府立母子の公式キャラクターである「モコにゃん」もご挨拶に回っていました。
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懇親会では産科医師でジャズピアニストである「コウノドリ」の主人公のモデルとなったりんくう総合医療センター産婦人科の荻田和秀先生がピアノの生演奏をご披露して下さいました。
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こうして学会初日が過ぎていきます。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2016.12.04

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先週末は 第61回日本新生児成育医学会 に参加するため大阪に行ってきました。学会前日は来年2月の 第19回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム で「新生児医療におけるデザイン 製品〜環境〜運用 」と題した企画セッションの打ち合わせで、学会場から歩いてすぐのところにあるパラマウントベッドさんに行ってきました。
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会社の中にはNICU設計のためのスタジオがあって、実物の保育器やシーリングペンダントを使ってのシミュレーションができるようになっています。
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また、今回の学会会期中は保育器内の音が赤ちゃんにどのように聞こえているかを体験することのできる企画もありました。実際に保育器内の音を聞いてみましたが、周囲の音もさることながら、保育器に直接接している車輪の固定音などが意外に大きいなどの発見がありました。
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信州フォーラムの企画セッションの方も「どうやって医療者の思いを形にするか?」という視点で、「デザインするためのデザイン」をテーマにしていこうと考えています。こちらの方はまた信州フォーラムが近くなりましたらご案内したいと思います。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2016.11.24

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東奥日報夕刊の連載 「知ってほしい赤ちゃんのこと」 は今週月曜日が38回目でした。今回は出生直後のカンガルーケアの話題を取り上げてみました。まずはご覧いただければと思います。

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以下、本文です。

「カンガルーケア」という言葉をご存じでしょうか?
一般的には、NICU(新生児集中治療室)に入院中の赤ちゃんを、主に両親が胸の上に抱っこして直接肌と肌を合わせるケアの総称です。
NICUに限らず、分娩室で生後間もない赤ちゃんがお母さんと肌と肌を合わせるのもカンガルーケアに含まれ、こちらは正確な用語としては「早期母子接触(early skin-to-skin contact)」と呼ばれます。
生後間もなくからのカンガルーケアは、母乳分泌促進や、母子の不安軽減に効果があるとされています。WHO(世界保健機関)や米国小児科学会のガイドラインでも、健常な新生児は出生早期から母の胸でカンガルーケアすることが勧められています。
一方で、日本国内では出生直後のカンガルーケアの最中に呼吸が止まったりして、赤ちゃんが亡くなったり、重篤な後遺症を残したりする事故があり、マスメディアでも取り上げられています。
一部にはカンガルーケアと呼べないようなものまで含まれていて、一括りにできない部分もありますが、最大の問題は赤ちゃんの状態が急変した時、スタッフが誰もいない場合が多いという点です。
例えば、出産が終わって「はい、赤ちゃんですよ~」とお母さんの胸の上に赤ちゃんを乗せた後、次のお産に向かったり、他の患者さんからの呼び出しでスタッフが不在になるような状況です。
生まれたばかりの赤ちゃんは、生後6時間から半日ぐらいまでは、子宮内環境から出て外の世界で自力で呼吸をして生きていくための適応過程にあり、元気に生まれてきたとしても不安定な時期です。
生後間もなくから状態が急変する先天性の疾患が隠れている場合もあります。近年は超音波検査による胎児診断が進んでいますが、見つけられる疾患はまだごく一部にとどまります。
生後早期の赤ちゃんの急変は、カンガルーケアをしなくても発生します。ケアをした場合としなかった場合の赤ちゃんの急変の可能性を調べた全国調査もありますが、確率に差がないことが明らかになっています。つまり、カンガルーケア自体が危険なのではなく、問題はスタッフの不在にあると言えます。
そもそも、カンガルーケアが本来の効果を発揮するには、お母さんが安心できる環境で行うことがとても大切です。言葉にしなくても、「スタッフみんなで見守っていますよ」というメッセージが伝わってはじめて、お母さんは心から安心してわが子を抱けるのです。逆に、スタッフも誰もいない不安な中では、形だけのものになってしまいます。
スタッフがそばにいることは、赤ちゃんの観察にとどまらず、カンガルーケア本来の意味からも必要なことで、つまり、「カンガルーケアを行ったか」よりも「信頼できる人がちゃんとそばにいたか」「赤ちゃんを観察していたか」が重要だということです。
そうしたことから、2009年、国内の有志の医師たちが、カンガルーケアガイドラインを作成しました。そこでは、家族への十分な事前説明と、機械を用いたモニタリングおよび新生児蘇生に熟練した医療者による観察など、安全性を確保した上での実施を勧めています。
しかし、医療スタッフはいつも多忙で、そこまでの対応がなかなかできないのも事実です。次回はその背景についてご紹介したいと思います。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2016.11.18

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今日は毎年青森県内の周産期医療施設の特に助産師・看護師の皆さんが集まって母体搬送や新生児搬送の際の情報共有などに関して話し合う場となっている周産期関係者連絡会が当院で掲載され、県内各地からたくさんのスタッフの方が参加して下さいました。
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本日のメニューはこんな感じです。
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まずは尾崎センター長からは産科関連のトピックスとして、産科医師不足問題、病床数増床、助産師養成、DMATとの連携などなど多岐に渡った話題を提供して下さいました。
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新生児科の方からは池田先生が特に新生児搬送の現状とドクヘリ搬送上の注意点や、来月開催予定の青森県周生期医療研究会で発表予定の当院からの演題に関しての予告編みたいなお話しがありました。
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続いてはプログラムではグループ討議となっていますが、実際にはワークショップに移ります。
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「搬送の時、実は○○でした」と言うお題で、まず参加者全員に自分で考えられる限りの「○○」な状況を考えつくままに次々と付箋に書き出します。
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今度はそれをグループごとにみんなで分類していきます。そこでできあがった各状況に対してスタッフとしてできることをまとめていきます。
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最後は各グループからまとめた結果を発表してもらうと言うようなことを今回は試してみたようです。
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仕事の都合で最後まで参加できなかったのですが、各グループともそれぞれ色んなディスカッションを通して、お互いに施設の立場は異なりますが、一定の共通課題を見いだすのに少しでもプラスになってくれたらと思います。ご参加下さった皆さん、ありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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ブログ更新情報

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(画像をクリックすると第51回日本周産期・新生児学会のページにリンクします)
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福島県立医科大学から見学に来て下さいました その2

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