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成育科ブログ

2012.12.17

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厚生労働省のホームページに平成23年の出生体重別出生数が掲載されていました。以前は翌々年の年明け頃の公表だったのですが、最近はどんどん早くなっているようです。
以前、青森県は超低出生体重児の出生率が全国トップクラスで高かったのですが、この2年ほどは落ち着きつつあるようです。ただし、このような指標はもう少し長期で評価しないと本当に減ってきたかどうかは何とも言えないので、今後もその動向に注意していく必要があります。
平成23年の都道府県別の出生体重別出生率の一覧表も載せましたのでご参考にしていただければ幸いです。

都道府県別出生体重別出生率と順位

2012.12.15

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当院NICUは窓側の面が多いため、窓や人工呼吸器の蛇管の結露が悩みの種となります。昨年の増床工事の際、この点を改善するために窓際にヒータを取り付けました。これでいくらか改善はしましたが、避難ドアにあたる部分には別に窓用ヒーターが必要になります。この辺が北国のNICUでは悩ましいところです。

2012.12.13

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県庁こども未来課の方にお願いして過去の出生体重別出生数のデータをいただいたので、その推移をグラフにしてみました。現在の出生数(図1)は第二次ベビーブームの半分以下ですが、極低出生体重児は第二次ベビーブーム当時より多く、超低出生体重児は倍以上の出生数となっています(図2)。

図1


図2

このことが近年のNICU病床不足にもつながっていますが、出生体重2500g未満の低出生体重児に目を移すとやはり近年増加傾向であることがうかがえます(図3)。低出生体重児に限れば、その数は第一次ベビーブーム→第二次ベビーブームに続いて第三次ベビーブームとも言える山を形成しています。現時点では明らかな「山」は形成していませんが、いずれ減少傾向となった時に明確となると思います。言い方を変えると、第三次ベビーブームは低出生体重児の増加と言う形で出現したとも言えるのかも知れません。

図3

ここで、出生数を母体数に置き換えて考えてみます。現時点で出産の中心となる20~40歳の群を四角で囲むと、20年後にはその群は右の四角に移動します。現在の20~40歳と20年後の20~40歳の群の違いは第二次ベビーブームを頂点とする三角形の有無となります。つまり、20年後にはこの三角形の部分が失われるだけ出産可能な母体数が減ることを意味します。20年後の20~40歳の群は既に生まれてしまっていますので、この母体数の減少は推定値ではなく確定値となります。このことからも将来の我が国の出生数がいかに危機的であるかが分かります。

図4

2012.12.06

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毎年、Washington, D.C.で開催されているHOTtopics in Neonatologyに12月3日-4日の2日間行ってきました。
EXIT(Ex Utero Intrapartum Therapy)や胎児幹細胞移植など興味深い発表が数多くありました。初日の夜の懇親会ではFetal&Neonatal SECRETSのSpitzer先生にもお会いすることができました。
Washington, D.C.は非常に交通が至便で、昼休みには中華街から国会議事堂が見えるあたりまで足を伸ばしてきました。

翌日は朝一番にFetal and Neonatal Physiologyの著者でもあるWilliam W.Fox先生に突然呼び止められ、ダットサンのオールドカーを探すのを手伝って欲しいと頼まれました。大のDatsunファンだそうで、ご自身でパーツを集めては作って、ナンバーまで取得して公道を走らせているそうです。

この日のWashington, D.C.は暖かく、町並みも綺麗で、とても素敵なところでした。
また機会があれば訪れてみたいと思います。

2012.12.01

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12月1日(土)に第42回青森県周生期医療研究会が市内で開催されました。
当院からは一般演題を母乳関連で2題発表しました。
1)当院の母乳栄養状況からみた青森県の早産児医療の課題について(池田 智文 他)
2)青森県の早産児母乳育児支援のステップアップに向けて(溝江 和佳子 他)

また「県境を超えた周産期医療協力体制の現状と課題」と題したシンポジウムが開催され、網塚が受け手小児科の立場から発表しました。NICUは時に送り手となることもあり、特に県外搬送に関しては、ドクヘリによる県外搬送連携の必要性や、東北新幹線を用いた搬送に際しての公式な取り決めが必要であるなどの問題が提起されました。

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