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成育科ブログ

2016.05.09

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オランダは運河が有名ですが、市民のほとんどの方達の移動には自転車が使われていました。街のいたるところに自転車がおいてあります。
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こちらはライデン駅前の駐輪場です。日本では考えられない規模の駐輪場に自転車が所狭しと置かれています。
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こちらは国会議事堂もあるデン・ハーグの駅前です。駅前の広場には車を止めるスペースは一切ありません。これもまた日本ではあり得ない光景です。
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自転車が生活に根ざしているので、かなり風変わりな自転車も数多く見かけました。日本で自転車に荷物を積む時には後ろの荷台に置くことが多いと思うのですが、オランダではハンドルの前の方に巨大な荷台を持つ自転車を多数みかけました。中にはこの荷台のスペースにお子さんを乗せているお母さんの姿もありました。
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こんなところも異国の地での新鮮な発見だったりもしますね。

(文責 成育科 網塚 貴介)

2016.05.08

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キューケンホフ公園の後は午後からアムステルダムに向かいました。
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アムステルダム中央駅は東京駅を作る時に参考にしたことでも知られています。
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これは出発前の東京駅ですが、確かに似ていますね。
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アムステルダムと言えば運河ですので、まずは早速、運河ツアーでアムステルダムを一回りしてきました。向こうに見えるのがアムステルダム中央駅の全景です。
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そのまま絵にしても良いぐらいきれいな風景が続きます。
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ここのポイントは運河にかかる7つの橋が真っ直ぐになってみることのできる唯一のポイントだそうです
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実は今回アムステルダムを旅行するにあたっては、一つ大きな課題がありました。我が家の居間には20年近く前に買った絵が飾ってあるのですが、この絵は小田桐諭さんと言う方が描かれた「南教会のある運河」と言うタイトルの絵です。
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せっかくアムステルダムまできたので、なんとかしてこの絵が描かれたポイントを探してみることにしました。実は先ほどの運河ツアーで南教会の尖塔のところだけちょっと見えていました。
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トラムに乗って地図を頼りにしばらく歩くと南教会を見つけました!
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しかし、絵の構図とはちょっと違うので、向こう岸の方まで渡ってみたところ、ついに見つけ出しました!その場所から撮った写真がこれです。
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20年近く前に買った絵が描かれたその場所にまさか実際に行くことができるとは夢にも思わなかったことなので、本当に感無量でした。

この日、キューケンホフ公園からアムステルダムまでを丸一日ご案内して下さったのが、オランダにお住まいでガイドやホームステイもされているクレイベットけいこさん(のんびりホームステイinオランダ )です。
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僕たちだけではとてもここまで辿り着くことはできなかったと思います。丸一日おつきあい下さったクレイベットけいこさん、ありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

2016.05.07

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Máxima Medisch Centrum病院 見学の翌日はアムステルダムにある OLVG(Onze Lieve Vrouwe Gasthuis)病院 を見学させていただきました。ここの施設では入院中のお母さんも赤ちゃんも一緒の部屋でケアを受けることのできる病棟があって「Family Integrated Care」と呼んでいます。この施設は日本における地域周産期センターに相当する施設で、NICUに入院する赤ちゃんも在胎32週以上のみを扱う施設です。 DSC08120 (Custom)
DSC08101 (Custom) 見学で対応して下さったのはベテランの助産師さんです。当院での「直母外出」の成績の中でも退院時点の修正体重と退院時体重の成績を英訳して持参してみていただいたところ、お返事は「same」、つまり、こちらの施設と同じくらいだとのことでした。見学前にこの時点で嬉しくて舞い上がってしまいました。 DSC08110 (Custom) こちらがNICUと言うか、NICUもお母さんの病棟も混在した、文字通りの「周産期病棟」です。やはり全室個室なので、NICUとは言っても廊下とナースステーションがあるだけです。
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これがお母さんと赤ちゃんが一緒に入院していられる病室です。奥の方にお母さん用のベッドがあります。部屋の手前の方には沐浴槽があり、ご家族の身長に合わせて電動で高さ調節が可能です。早産児用なので沐浴ベッドの上にはラジアントヒーターが備え付けられています。
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こちらはコットの赤ちゃん用のお部屋です。やはり広いですね。
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こちらは個室のNICUです。こちらは健康なお母さん用のお部屋のようで母親用のベッドはなくカンガルーケア用の椅子があります。先ほどもちょっと見かけましたが、こちらの病院の保育器は Babybloom社 の保育器で、これはしばらく前にFacebookでもリンクが流れて興味がありましたが、こちらはほとんど全てこの保育器でした。
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こちらは家族用のラウンジです。やはりかなり広いスペースが確保されています。
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病棟の壁面には多くの写真が飾られていました。こうした心配りもまた見習うべき点ですね。
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見学の最後にここの施設で使っている赤ちゃんの用の病衣をお土産に下さいました。
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この施設は、どこがNICUでどこが産科病棟なのか、普通に見学していると全く分からないほどに、産科とNICUの両者が混在していました。通常の個室のNICUの廊下を隔てた反対側にはお母さんが主体の病室があるといった具合です。スタッフの研修についておたずねしてみたところ、産科・NICUのスタッフは互いに9ヶ月程度の研修を行うことで、ケアの質を担保しているとのことでした。

日本における産科・NICUの区分けとは全く異なる施設なので、ここにはその全体像を描ききるのは難しいのですが、今後、またあらためてその詳細に関してはもっと根本的なコンセプトまで掘り下げてご紹介できればと思います。OLVG病院の皆様、ご案内いただきありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

2016.05.06

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見学先の病院のレポートがなかなかまとまらないので、先に観光ネタをアップしていきます。オランダ滞在3日目は丸一日フリーだったので午前中は世界最大のお花畑とされるキューケンホフ公園に行ってきました。
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入場すると目の前に大きな風車が。そして辺り一面がチューリップで覆われていました。
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こちらは風車近くからみた一面のチューリップ畑です。
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近寄ってみると日本ではあまり見かけない変わった形のチューリップもたくさんありました。かなりバリエーションがあるようですね。
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公園内には多くのパビリオンもあって、様々な飾り付けがされていました。
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オランダはミッフィーのふるさとでもあります。ここにはかわいいミッフィーハウスもありました。
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とにかくどこに行ってもお花畑です。
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もっと真剣に見ようとすれば丸一日はかかるとは言われていましたが、確かに日本では想像もつかないスケールの巨大な「お花畑」でした。時期もちょうどチューリップが満開の時期で晴天にも恵まれてとてもラッキーでした。 この後、午後からはアムステルダムに向かいます。

(文責 成育科 網塚 貴介)

2016.05.06

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今回のオランダ渡航の目的はFamily Centered Careで先駆的な施設を見学させていただくことでした。到着翌日にはオランダ南西部に位置するフェルドホーフェンにあるMáxima Medisch Centrum病院を見学させていただきました。アムステルダムからは車で2時間弱と言う距離です。
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もうすぐフェルドホーフェン(Veldhoven)です。
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ようやく到着です。
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病院のエントランスです。
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オランダは人口が約1700万人で、年間20万人の出産があるそうです。このMáxima Medisch Centrum病院はオランダ南西部に位置する高次医療施設です。オランダには超低出生体重児を扱うことのできる施設が国内に10カ所指定されており、この施設もその一つです。地域の背景人口は130万人と青森県とちょうど同じくらいですが出生数は18000人と青森県の倍以上です。合計特殊出生率までは確認しませんでしたが、出生数が2倍以上とは言っても合計特殊出生率が2倍なわけがないので、おそらく若年女性の人口比率が、若年層がどんどん大都会に流出していく青森県とは異なるのでしょう。
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ここの責任者であり設計をされたOetomo教授にNICUを案内していただきました。ここがNICUです。とは言っても全室個室なのでナースステーションがある以外は廊下だけです。
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赤ちゃんが入院していないお部屋を見学させていただきました。広いスペースに保育器と人工呼吸器などがセッティングされていました。ちなみに人工呼吸器は全てファビアンでした。
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部屋の中にはカンガルーケア用の椅子と、その奥にはトイレとシャワールームがありました。ちょうど当院のMFICUよりもう一回り広いスペースの個室という感じです。
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NICUで用いる物品は廊下側から搬入して、部屋側の扉を開いて使うと言う設計となっていました。この辺もよく考えられていると感心しました。
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実際に赤ちゃんが入院しているお部屋の様子です。中には入れないので外からちらっとだけです。
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こちらは双胎用の病室です。ちょうど通常のお部屋の倍の面積でした。
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こちらはGCUでコットが一台なのにこの広さです!
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これがナースステーションで、ここで全ての患者さんのモニタリングを見ることができ、しかもいわゆるモニタだけではなく、部屋の中の映像も常時流れています。
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ご家族用の共有スペースのラウンジも充実していて、さらに中庭では子供達が大勢遊んでいました。きっと入院中のお子さん達のご兄弟なのでしょう。室内外両方にかなりのスペースがあるのも驚きでした。
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中庭にはカンガルーのモニュメントがありました。この施設のシンボルのようですね。
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こちらは搬送用保育器セットです。人工呼吸器はファビアンの小型のです。
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責任者のOetomo教授と。
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オランダはミッフィーのふるさとでもあるので、病院の売店もミッフィーグッズで溢れていました。
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とにかく施設の充実ぶりには驚かされることばかりでした。ちなみに看護師は患者さん1名に対して1~2名だそうです。だからこそのこの完全個室化なのでしょう。設立母体は公立だとのことです。こどものことをとても大切に考えている社会ならではの施設であるとも感じました。

たしかに今回のオランダ旅行ではどこの街に行っても自転車で出かける家族連れの姿をたくさん見かけました。それは出生数という単純な数字を見比べただけでも明らかなことで、少子化対策と言いながら小手先のことしかせずに人口減少を嘆いているどこかの国とは、そもそも「こどもを大切にする」と言う哲学において根本的なところで違うのだな~と感じた1日でした。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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