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成育科ブログ

2017.04.13

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昨年の富山で開催された日本周産期新生児学会の教育セミナーで 「母児の出会い、愛着形成を産科· 新生児科で考えるFamily Integrated Care~オランダにおけるFamily Integrated Careの実践例と日本における可能性」 としてお話しした内容は以前、 Family Integrated Care~日本周産期・新生児学会in富山 その4 でもご紹介しましたが、この度セミナーレポートとして冊子になりましたのでご紹介します。このままでは文字が小さいですので、クリックすると拡大画像が表示されますので是非ご覧下さい。

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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.04.05

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新年度になりました。以前から院内の感染対策チーム(ICT、Infection Control Team)に入っている関係で、今年度は新年度の新人オリエンテーションで院内感染予防のお話しをすることになりました。まず感染対策委員会の委員長である立花先生から県内の感染症医療における当院の位置づけなどに関してお話しがあり、続いてICTとして、院内感染対策で最も重要なポイントだけ説明しました。
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タイトルは院内に掲示してあるポスター「安心して下さい、洗ってますよ」からの引用です。
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院内感染予防にはとにかく手洗いが大切です。ひとつの処置の前後に必ず手を洗う習慣が不可欠です。感染対策はいくらほとんどのスタッフが手洗いを遵守していても、ほんの一部のスタッフに徹底されていないだけで、その病棟全体のレベルが下がってしまいます。感染対策の水準はスタッフの平均値ではなく、スタッフの最低ラインによって規定されるのではないかとはいつも感じているところです。
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「病院に勤務する職員は、手洗いせずして、業務するなかれ」は名言と思います(当院感染認定看護師の赤平さんの言葉です)。
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実際に院内で採用されているいろいろな種類のアルコール手指消毒剤で研修医の皆さんに手洗いをしてみていただきました。皆さん、しっかり学校で教わってきているようです。
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職員ひとりひとりが患者さんやご家族に「安心して下さい、洗ってますよ」と胸を張って言えるようになれば感染対策も安泰なのではないかと思います。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.03.05

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この週末は先日もご案内しておりましたように、今年度の周産期学習会としてアピオあおもりで淑徳大学看護栄養学部看護学科の谷口由紀子先生をお招きしました。今回の学習会には、医療・福祉・教育などの関係者だけでなくご家族の方達も参加して下さいました。事前の参加申し込みで150名以上からの申し込みがあり、当日参加の方も併せると170名ほどの大勢の方達がお集まり下さいました。
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谷口先生のご講演の前に行政説明として青森県健康福祉部障害福祉課社会参加推進グループの三上さんから青森県の現状に関してのお話しがありました。本県の医療的ケア児の人数はまだ正確な数字はこれからですが、全国調査で約17000人ほどということなので、人口比では170名ぐらいではないかとのことでしたが、この辺はこれから明らかになってくるのでしょう。
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続いて谷口先生には「みんなで考えよう!青森県の小児在宅の今、未来~医療的ケア児等への相談支援スーパーバイザー養成研究から見えてきたこと~」と題してご講演いただきました。最初に以前、谷口先生がご経験された医療的ケア児のお子さんの経過を通して、NICUから在宅への移行に際して生じうる様々な問題点と、それに関わる訪問看護師の役割をお話し下さり、さらに今回の副題でもある相談支援スーパーバイザー事業に関連して、介護保険であればケアマネージャーさんにほぼ相当するコーディネーターの必要性に関しても解説して下さいました。医療的ケアと言うとどうしても「看護師が必要」となりがちではありますが、喀痰吸引などの行為に関しては然るべき研修プログラムを受講することで職種に関わりなく施行することが可能なので、そうした人材の創出という観点でも、県内全体を見渡すことのできるスーパーバイザーが必要とのことでした。
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お二人のご講演の後の質疑の時間では、今回参加された患者さんのご家族の方達からの生の声も聞かせていただくことができました。
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こちらは学習会終了後の集合写真です。
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懇親会の後には、谷口先生が橋にご興味があるとうかがっていましたので、青森駅横で、昔は青函連絡船の桟橋のあったあたりから青森ベイブリッジの眺めをご案内しました。
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今回の学習会では大勢のスタッフの皆さんにも助けていただきました。谷口先生、県庁の三上さんをはじめ、参加された皆さん、ありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.02.22

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信州フォーラム旅日記~母子の力を引き出すデザイン② のさらに続きです。演者の3番手はパラマウントベッドで企業内デザイナーとしてご活躍されている岩井 文さんです。
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今回は入社初仕事だった赤ちゃん用コットが製品として完成されるまでの過程を軸として、製品における「デザイン」の位置づけ・あり方に関してお話ししていただきました。
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「新しいコットを開発する」と言うミッションだったので、早速、医療現場に行ってそれまでのコットの問題点や使いにくい点を聞きに行ったのですが、そこで帰ってきた答えは「特に問題ありません」「困っていません」と言うものでした。
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大学では「デザインとは、ある問題を解決するために思考や概念の組み立てを行いそれを様々な媒体に応じて表現すること」と教わっては来ましたが、そこで「問題がない」と言われてハタと困ってしまいました。
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そこで「デザインは問題解決のみではない」と切り替え、就職の際の初心に戻って女性ならではの気づきを活かし、お母さん達が赤ちゃんをどんなベッドに寝かせたいかを考えたと言います。
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そして、時代もまた母児異室から母児同室へ、さらにファミリーセンタードケアの概念が拡がり、ケアの主体者も看護師から母親へのパラダイムシフトが起きつつありました。
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ケアの主体者が変わると言うことは、運用や環境が変化し、それにともなって製品も変化していかなければなりません。例えば、このスライドであれば、従来は看護師さんがケアの主体者であれば、コットの高さは少し高めの方が腰が楽だとか、そうした視点が中心でしたが、これが産後間もない入院中のお母さんがケアの主体者となるのであれば、車椅子に座った状態でも膝が邪魔にならない構造が必要になります。この他にも運用や環境の変化にともなって製品も変わっていく必要があり、それはきっとコットに留まらず、様々な医療機器・ケア用品に及ぶのだろうと思います。
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つまり企業デザイナーのお仕事としては、表面上の問題解決をするだけではなく、さらに一歩踏み込んで、当事者達が気づいていない潜在ニーズを探りながらアイデアを具現化することがその使命であるとお話しされていました。
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「こんな風なNICUをつくりたいのだけれども、どうしたらいいの?」
「ファミリーセンタードケアを実現していきたいのだけれどもどうしたらいいの?」
こうした問いに答えるにはどのようにしたらいいのか?そのためには医療スタッフと企業双方の対話が必要、これは鍋田さんのお話しとも共通する点です。
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医療従事者と企業デザイナーさんとの「協奏」こそが、新たな化学反応を起こすために求められるものなのではないかと、本当にそのように感じました。
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施設のデザインと製品のデザイン、ともに医療従事者と企業・デザイナーとのコラボレーションによってはじめて「隠れた潜在ニーズ」があぶり出され、かつその答えが導き出されるのでしょう。あとは、どのようにしてこうしたことを「仕組み」として普遍化できるかということが鍵となるのかな?と思います。今回の企画セッションを機に、さらに踏み込んだ仕組み作りが進むことを願っています。

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企画セッション終了後の集合写真です。お陰様でとても有意義な企画セッションができたと思います。鍋田さん、岩井さん、パラマウントベッドの山田さん、本当にありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.02.21

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信州フォーラム旅日記~母子の力を引き出すデザイン① の続きです。演者の2番手は デザイナーの鍋田知宏さん です。

鍋田さんは、 Archi Design Lab.+Ca という会社でデザイナーをされていて、これまで全国各地の医療施設の設計を数多く手がけていらっしゃいます。

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ここに挙げられた3つの問題点はなるほどと思わせられるものばかりです。いくら医療従事者と設計者の間にデザイナーさんが入ってくれたとしても、医療従事者側の院内での意思疎通が悪ければ、どこに意図があるのかも分からないでしょうし、その意味では単に設計者との関係性だけの問題ではなく、実は医療従事者側にもそれなりの問題があるのではないかと言うことに気づかされます。デザイナーさんに入っていただくには、その前提としてその施設のコンセプトが明確であることと、そこで働く多くの人達の意見にもしっかり耳を傾けることのできる施設文化のようなものも必要なのではないかとも感じました。
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実際の設計に際してはシミュレーションをするためのスタジオもあるので、こうした施設も活用次第では大きな力になってくれるのではないかと思います。
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今回のご発表も副題に「見えない問題や潜在ニーズに関して、いかに気づきを持って問題解決につなげるか?」とあるように、まさに私たち医療従事者が求める理想像を実現させるためのお手伝いをして下さる存在と感じました。ただ、前述したように、施設側の意思疎通がその大前提として必要であることは肝に銘じておかなければならない点と感じました。

企画セッションはさらにその3以降に続きます。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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ブログ更新情報

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2017.11.20
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