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成育科ブログ

2017.02.18

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この週末はこの時期恒例の 第19回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム に参加してきました。今回は 昨年の日本新生児成育学会 で発表した、EtCO2の一体型アダプタの発表がありました。

会場の大町市に到着です。いつもどおり「おおまぴょん」がお出迎えしてくれます。
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こちらはEtCO2のセッションのディスカッションの様子です。この詳細はその2でご紹介します。
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発表も終えて懇親会の様子です。信州フォーラムの懇親会は参加者のほぼ全員が参加するので、とても賑やかです。他の学会よりもいろんな方とお会いできるので、いつもとても楽しみにしています。
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こちらはEtCO2アダプタ開発にご尽力して下さった日本光電の方達です。
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最初に臨床応用して下さった小林先生も一緒に。
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懇親会のあとも、それぞれの部屋で飲み会は続きます。今回は北海道組に混ぜていただきました。 3年前の信州フォーラムの帰りに大雪に遭って 、あやうく遭難しかけたのは今でも語り草になっています。

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EtCO2の発表と、続くNICUの環境デザインの発表はその2以降に続きます。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.02.06

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今週末はNHKの 総合診療医ドクターG情熱大陸 にも出演されたことのある 国立研究開発法人国立国際医療研究センター の忽那賢志先生をお招きして「総合診療医ドクターG(のような研修会)」を開催しました。

当院では昨年度より国立国際医療研究センターから感染症に関する診療支援をいただいています。年に数回ですが同院感染症センターの先生におこしいただき、医師・スタッフ等を対象とした研修会や、院内感染対策に関してのご指導等の診療支援をしていただいており、今回の研修会もその一環でした。
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今回は忽那先生が出演された 総合診療医ドクターG のスタイルを真似て、当院研修医に提示された症例に関していろいろ考えてもらおうという研修会を企画しました。
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研修会のあとには市内のお店に繰り出しました。DSC09260 (Custom)

こうして感染症の第一人者の先生からいろいろなお話しを直接聞くことのできる機会など地方ではなかなかありませんので、非常にありがたいと思っております。当院の研修医や若手医師にも大きな刺激になることと思います。忽那先生、ありがとうございました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.01.24

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今年の3月4日(土)に今年度の周産期学習会としてアピオあおもりで淑徳大学看護栄養学部看護学科の谷口由紀子先生をお招きして「みんなで考えよう!青森県の小児在宅の今、未来~医療的ケア児等への相談支援スーパーバイザー養成研究から見えてきたこと~」と題してご講演いただくことになりました。

(クリックすると拡大表示されます)

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周産期学習会のご案内と申し込みは以下をクリックしてpdfをダウンロードして下さい。
3月4日(土)周産期医療学習会案内&申込書

谷口先生には昨年末の12月27日に開催された「医療的ケア児支援に関する情報交換会」にお越し下さり、青森県の現状をヒアリングする一方で、全国の取り組みに関していろいろと教えて下さいました。以下の写真は当日の様子です。
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今回の学習会では、昨年のヒアリングを踏まえた上で、本県にどのような取り組みが必要なのかに関してお話ししていただけると思います。今回の学習会には医療・福祉・教育関係の方に加えて、患者さんのご家族にもお声がけしたいと思っています。多くの方にご参加いただければと思います。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.01.22

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青森県立保健大学では毎年、看護系2講、助産コース6講を通常講義として担当していますが、これらとは別枠で新生児・周産期医療と社会との関わりのようなことに関してペリネイタル講義として毎年講義させていただいています。以下は昨年の講義です。
昨年1月13日 保健大学で今年度もペリネイタル講義

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ペリネイタル講義では毎年80分を2コマいただいていて、1回目の内容としては、
・日本の少子化問題の背景
・少子化なのになぜ低出生体重児が増えてNICUが足りなくなるのか?
・小児在宅医療と母親の就労の問題に関して
・新生児医療における看護体制の問題~特に「一人飲み」問題に関して
・産科病棟の新生児の扱い~母親の付属物としての扱い
・女性の年齢別労働力率におけるM字カーブの問題
等々、まもなく看護師・助産師として社会に出て、周産期医療に関わるであろう彼女たちが近い将来直面するであろう現実に関してお話ししました。
先週の2回目の講義では、
・NICUとは?
・ファミリーセンタードケア
・NICUと退院したお子さん達の発達とフォローアップ
・小児在宅医療の問題点
などの、新生児医療を取り巻く問題をお話しさせていただきました。

今年も「コウノドリ」の話題から入ってみました。
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これは神奈川県立こども医療センターの豊島先生のスライドを拝借させていただきました。この後も神奈川県立こどもの写真や豊島先生のスライドが度々登場します。
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こちらはドラマ「コウノドリ」での神奈川こどもでの撮影風景の写真です。スライドには四宮先生とありますが、最近だと「平匡さん」ですね。
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こちらは先日もご紹介したウプサラ大学の動画です。最後の方にスマホで見やすいようにQRコードを貼っておきました。
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内容がついつい盛りだくさんになってしまい学生さんには消化不良だったかも知れませんが、少しでも新生児医療と、その先にある様々な背景に少しでも興味を持っていただければと思っています。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2016.12.24

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横浜で講演ダブルヘッダー&「逃げ恥」ロケ地巡り の続きです。

(画像をクリックすると「がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ」のページにリンクします)

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今回は「NICUにおける母子分離軽減~日本における問題点と可能性」と題してお話しさせていただきました。内容的には今年7月の富山での 日本周産期新生児学会教育セミナー のフルバージョン的で、当院の直母外出の取り組みに始まり、 今年5月にオランダで見学させていただいた2施設 のことも教育セミナーの時よりも詳しくお話しさせていただきました。
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当院の直母外出の詳細は以下の本に詳しく掲載されていますので、是非、ご参考にしていただければと思います。
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ここからが本論です。

オランダのOLVG病院の看護スタッフの人員配置は、最重症のNICUやMFICU対象の患者さんこそ看護師さん一人あたり1~2人と日本とは比べものにはなりませんが、中等症以下の患者さんの配置は日本とそれほど大きな違いはありません。むしろ違いで大きいのは病室の面積です。日本の病室面積基準は成人でも決して広いとは言えませんが、小児病棟ではさらにその3分の2の面積でも良いことになっています。NICUには1床あたり7㎡という面積基準があり、それでも海外の施設と比べると話にならないぐらい狭いのですが、GCUに至っては狭い病室に所狭しとコットが並ぶ光景が当然のようになっています。

これではご両親と一緒にいるスペースどころの話ではありません。

個人的には、この小児入院患者に対する面積基準が、GCUにおけるファミリーセンタードケアを進める上でも、また小児病棟においてご家族が付き添いする上での環境の悪さや、その逆に小児病院ではご家族が付き沿う場所すらないこのなど、全ての元凶となっているのではないかと考えています。

以前から「一人飲み」に着目して我が国の現状を調べてきましたが、実はこの「一人飲み」とファミリーセンタードケアは表裏一体なのではないかと考えています。

当院では直母外出によって、特にLate preterm(後期早産)児の入院期間がかなり短いのが特徴です。一方、「一人飲み」をしている施設も全国の半数ほどあるのですが、そもそもスタッフが抱っこする必要もなくほ乳瓶を立てかけて哺乳ができる赤ちゃんがなぜ入院していなければならないのか?と言う素朴な疑問が起きてしまいます。

そんなに哺乳が上手なら退院できるはずなのでは?
それが退院できないのは、とりもなおさずご家族の方の準備ができてないのが理由なのでは?

と思うのです。しかし、ご家族に退院準備をしてもらうのにも人手がかかります。つまり看護スタッフの人員配置不足は入院期間の長期化の原因となっている可能性があるのではないかと言う話を、勉強会後の懇親会でしていました。制度を変えるにはそれなりの根拠が必要です。今後は、こうしたことも検討材料とした上で適正な看護師配置を目指して行く必要があるのではないかと考えています。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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