ここから本文です

成育科ブログ

2016.02.18

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

先日は神奈川県立こども医療センターの豊島先生のお招きで2月16日(火)と17日(水)の2日間にわたって講演させていただきました。勉強会の予告は豊島先生のブログである「 がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ 」でもしていただいていました。
img_0 (Custom)
豊島先生のブログでも時々見かける弘明寺かんのん通りです。
DSC07661 (Custom)
神奈川県立こども医療センターに到着。若手の先生方の研修では大変お世話になっている神奈川県立こども医療センターですが、ここを訪れるのはかなり久しぶりな気がします。ひょっとすると今回で2~3回目なのかも知れません。
DSC07689 (Custom)
こちらも豊島先生のブログでおなじみのタリーズコーヒーですね。正面玄関から入ってすぐのところにありました。
DSC07663 (Custom)
こちらは医師のカンファレンスルームです。神奈川県立こども医療センターを初めて見学させていただいたのが、確か1996年頃だと思うのですが、そこで繰り広げられているカンファレンスは想像を絶するほどの緊張感とレベルの高さに唖然とした覚えがあります。患者さんの治療方針に関して発言すると必ずその根拠を求められ、若い先生が分厚い英語の教科書を開いて「このページに書いてあります!」と反論していました。先日、この話を豊島先生にしたところ、その若い医師と言うのはどうも豊島先生だったそうで、さらに驚きましたが、一方ではやっぱりさすがだな!とも思いました。
この辺のことは豊島先生のブログでのやりとりにも書かれていますのでご覧下さい。
矢のように意見が飛び交わせるNICU回診の文化を。。。
DSC07665 (Custom)

豊島先生にNICU内も案内していただきました。
DSC07667 (Custom)
患者さんのご家族が面会時に快適に過ごせるようにと取り付けられたピンクのカーテンには「寄贈 村田修一選手 2014」と書かれていました。巨人の村田選手が寄付して下さったものなのですね。
DSC07670 (Custom)
こちらのポスターは、NICUの入り口ではよく見かけるご家族向けのポスターなのですが、実はこのポスターはドラマ「コウノドリ」のペルソナ病院NICUに貼ってあったものだそうで、ドラマのセットの一部がいらなくなり、捨てるのも勿体ないのでもらってきたのだそうです。
DSC07673 (Custom)

勉強会は17時からで、豊島先生の司会で始まりました。
DSC07671 (Custom)

一通りお話しし終わった後には質問をお受けしますが、なかなか発言する方がいないことが多いので、豊島先生から「隣の人と何か疑問点とかを話し合ってみて下さい」とのご提案で皆さん、隣の方とお話ししているところです。この手法は学会の座長の時にも使えそうな技ですね。
DSC07672 (Custom)

勉強会の後には懇親会の場を設けて下さいました。若手の先生方ともあれこれ色んなお話しをすることができてとても楽しいひとときでした。
DSC07676 (Custom)
DSC07675 (Custom)

まっすぐホテルに帰るのも勿体ない気がして、懇親会の帰りにちょっとだけみなとみらい周辺の夜景を眺めてきました。ここに来るとなんか「横浜に来た~!」って感じがします。横浜の夜景を眺めているといつも「町の明かりがとてもきれいね横浜~♬」とブルーライトヨコハマが頭の中を流れていきます。
DSC07681 (Custom)
DSC07684 (Custom)

豊島先生ならびに神奈川県立こども医療センターの皆様、楽しいひとときをありがとうございました。

(神奈川県立こども医療センターの岸上先生が作られたかわいいLINEスタンプです。個人的にも愛用しています。)

(神奈川県立こども医療センターの岸上先生が作られたかわいいLINEスタンプです。個人的にも愛用しています。)

2016.01.15

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

昨日、今年度新規購入したBabylogVN500が2台新たにやってきました。

DSC07659-2 (Custom)

昨年のちょうど今頃、 Babylog8000物語 として、当科のBabylog8000plusとの関わりをご紹介させていただきました。

当院のBabylog8000plusは、実はかなり歴史が古く、写真には「4東未 8.9.13」とありますが、これは2008年ではなく平成8年、つまり1996年に購入されたもので、20年のベテラン選手です。私が当院に赴任したのが2000年、NICU開設が2001年で、このNICU開設の際、当院のBabylog8000を現行のBabylog8000plusへバージョンアップして現在まで使用してきました。
DSC06621 (Custom)

このBabylog8000には浅からぬ因縁があります。まだ青森に赴任するとは夢にも思っていない頃、当時当院に勤務していた先生から突然電話がありました。「今度、新生児用の人工呼吸器を購入する予算が下りたのですが、何かお勧めの機種はありますか?」と言うものでした。当時の青森県知事であった木村守男知事が、当院の未熟児室を見学して下さった際、「県として何かできることはありませんか?」とたずねられ、急きょ予算が下りたのだそうです。

Babylog8000は当時の最先端の人工呼吸器ではありましたが、操作には階層が深めで、また旧バージョンはチューブリークのアラームがうるさくて看護師さんには不人気な機種でした。しかし、トリガー感度は非常に鋭敏で、グラフィックも搭載すると呼吸管理の勉強にも有用であり、何より自分自身がこの呼吸器で勉強したこともあって、迷わずBabylog8000をお勧めしました。

この電話をもらった時にはまさか自分が青森で働いて、この人工呼吸器を自分で使うことになるとは夢にも思っていませんでした。それから4年ほどして急きょ青森に赴任することとなり、以降、かれこれ15年近く苦楽をともに過ごしてきた愛機となっています。

人工呼吸器では、よくバージョンアップによって大化けする機種が時々ありますが、この機種もその一つです。Babylog8000はBabylog8000plusへのバージョンアップに際して、それまで最大の弱点だったチューブリークの補正機能が大幅にアップし、その後に登場した新型機種の追随を長きに渡って許しませんでした。結局、この機種を上回るリーク補正機能を持った機種は、後継機であるBabylogVN500まで現れませんでした。

Babylog8000plusを最初に使ったのは、前任地の北海道立小児総合保健センターの時でした。超低出生体重児のCLDⅢ型でどうにもならないほど機種が増大してしまった患者さんをなんとかしようと、Babylog8000plusをお借りしてPSVを試した時の効果は今でも忘れられません。

Babylog8000plusは今でも超低出生体重児の入院時には第一選択の人工呼吸器で、これは第一にPEEPが0.1cmH2O刻みで設定できること、基本モードがリーク補正機能も含めて極めて正確であることが、その最大の理由です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

長年連れ添ったBabylog8000plusですがそろそろ20年にもなり、いよいよ後継機にその座を譲る日がきてしまいました。Babylog8000の登場が1989年、私の卒業も1988年とほぼ同期です。「Babylog8000とともに始まり、Babylog8000とともに終わるのかな」の予感通り、今年度一杯で一緒に引退です。万感の思いを込めて、これまで一緒に闘ってきた「戦友」を心から称えたいと思います。永年、本当にありがとうございました。

2016.01.01

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

あけましておめでとうございます。

年末に2015年のアクセスランキングをご紹介しましたが、以前、NeonatalCareで連載していた「クセとコツをらくらくマスター 人工呼吸器フル活用マニュアル」の内容を英訳して人工呼吸器の使い方をまとめた英語版ページへのアクセス地域も調べてみました。

英語版ページへの昨年1年間のアクセス地域を世界地図で見てみると米国からのアクセスが圧倒的で、アフリカの一部を除いた世界中からアクセスがありました。総アクセス数は18,231件で、検索でたまたま引っかかって一瞬だけ目に留まるような場合も少なくないとは思いますが、それでもしっかり読んで下さる方が世界のどこかにいるかも知れないと思えるだけでもありがたいと思います。

今年はコンテンツを人工呼吸器の使い方に限らず、もっと幅広い内容をアップできるようにしたいと言うのが今年の目標の一つです。何とか頑張って行ければと思います。
英語版アクセス地域 (Custom)
英語版アクセス地域表 (Custom)

2015.11.08

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

今週末は福岡で「福岡都市圏新生児医療連絡会FMNNジョイントカンファレンス」にお招きいただき人工呼吸管理に関してお話しさせていただきました。福岡は7月にも日本周産期新生児学会で行ったばかりでしたが、今回はちょっとだけ時間もあったので、前回行けなかった太宰府天満宮にも寄ってきました。
12190121_995815273814532_8740049801599654992_n[2] (Custom)
太宰府天満宮はもの凄い人出で、特に修学旅行生なのでしょうか、学生服姿の方もかなりいらっしゃいました。
DSC07610 (Custom)
DSC07612 (Custom)
DSC07617-2 (Custom)
おしゃれなスタバも発見。
DSC07618-2 (Custom)
DSC07614 (Custom)

観光の後は会場の九州大学病院に移動です。今回の世話人である落合先生に九州大学病院のNICUをご案内させていただきました。総合周産期センターでなおかつ大学病院なのでとにかくなんでもできる病院と言う印象です。極低位出生体重児の症例数は当院と同じくらいとのことでしたが、それに加えて小児外科や先天性心疾患、さらにそれ以外も何でも診療できるそうです。小児科外来のブース数も20以上もあり、それだけ小児科全体としての専門領域が充実していると言うことなのでしょう。ここで研修ができればきっとかなり幅広い研修ができるのだろうなと羨ましく感じました。
DSC07619 (Custom)
DSC07620-2 (Custom)
DSC07621 (Custom)
DSC07623 (Custom)
12196218_995965957132797_4365235855859301413_n[1] (Custom) (2)

勉強会の後は懇親会も開いて下さいました。人生初の鳥の水炊きはとても美味しかったです。
DSC07625 (Custom)
DSC07626 (Custom)

落合先生をはじめ、福岡の諸先生、ありがとうございました。

2015.10.28

このエントリーをはてなブックマークに追加
Share on Facebook
Post to Google Buzz
Bookmark this on Yahoo Bookmark

学会3日目は先日も「 日本新生児成育医学会でランチョンセミナー対決! 」でもご紹介したように、お昼の教育セミナーで「HFOによる人工呼吸管理~基礎から応用まで」と題して講演させていただきました。

DSC07561 (Custom)

今回の教育セミナーでは「HFOはなぜ肺に優しいか?」と言う点を中心にお話しさせていただきました。特に強調したかったのは「HFOだから肺に優しいのではない」と言う点です。HFOにも適応があり、またしっかりしたMAPをかけるいわゆる「open lung」を意識した管理をしないと、例えば「HFOは7cmH2O以上で」と言う言葉を鵜呑みにしていると、実際には全然圧が足りなくて肺実質や気道を損傷している可能性を考えなければならないと言う点をお話ししました。
スライド1 (Custom)

スライド19 (Custom)

スライド21 (Custom)

スライド22 (Custom)

スライド38 (Custom)

では実際にどの程度のMAPが適正なのか?と言うことが問題となりますが、その答えの鍵は酸素の使い方にあると考えています。これはCMVにおけるPEEPも一緒なのですが(と言うよりもこのスライドがHFO用に修正しただけです)、大事なのは「酸素濃度を最低限にできるMAPが適正なMAPである」「酸素濃度を上げなければならない時はMAPが十分であることが前提となる」と言うことなのではないかと考えています。これはCMVでも抜管後のnasalCPAPでも考え方は一緒です。ただし、MAPやPEEPは循環との兼ね合いがありますので、「肺の事情」と「循環の事情」は異なるので、実際の臨床では循環動態との相談でMAPが決定されることになります。しかし、「肺には肺の事情がある」と言うことをしっかり意識して管理することがHFOを使いこなす上で重要なのではないかと思います。
スライド39 (Custom)

スライド40 (Custom)

スライド51 (Custom)

スライド109(Custom)

今回の教育セミナーは池田先生のaEEGの発表と同じ時間帯だったので聴衆の皆さんが入ってくれるか心配していましたが、立ち見も出るほど大勢の方が聞きに来て下さってとてもありがたく感じました。今回のお話しが日常臨床に少しでもお役に立つことができればと思っています。
DSC07566 (Custom)
DSC07579 (Custom)

学会3日目はこの教育セミナーに続いて同じ会場で倫理問題検討委員会主催の「『重篤な疾患を持つ家族と医療スタッフの話し合いのガイドライン』をもっと活用しやすくなるように多職種で話し合おう」と言うシンポジウムがあり、そこで青森から石田さんと野田さん、当院心理士の齋藤さんが参加して下さいました。
DSC07589 (Custom)

全日程が終了して帰路につく青森組です。
IMG_1148 (Custom)

皆さん、3日間の学会大変お疲れ様でした。

ブログ更新情報

スライドラスト (Custom)
2017.04.05
新年度 ICTとしての新人オリエンテーション研修会
CIMG5100 (Custom)
2017.03.21
スタッフ向け新生児蘇生法講習会~より実戦で役立つ講習を目指して
最終回 (Custom)
2017.03.16
東奥日報連載最終回~声なき声を聞くために
DSC09351 (Custom)
2017.03.05
周産期学習会~みんなで考えよう!青森県の小児在宅の今、未来
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
2017.03.01
ATV「わっち!!」で医療的ケア児特集
第41回目 (Custom)
2017.02.23
東奥日報連載41回目~広がる優しさと「思い」
スライド33 (Custom)
2017.02.22
信州フォーラム旅日記~母子の力を引き出すデザイン③
スライド4 (Custom)
2017.02.21
信州フォーラム旅日記~母子の力を引き出すデザイン②
スライド84 (Custom)
2017.02.20
信州フォーラム旅日記~母子の力を引き出すデザイン①
スライド14 (Custom)
2017.02.19
信州フォーラム旅日記~その2 一体型EtCO2アダプタ開発
DSC09341 (Custom)
2017.02.18
第19回信州フォーラム旅日記~その1
IMG_0007 (Custom)
2017.02.12
青森県総合社会教育センターにKids Artが展示されました

カレンダー

2017年10月
« 9月  
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031