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成育科ブログ

2013.02.05

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当院NICUで使用している保育器とコットは当院用にカスタマイズしたものを使っています。

下の写真の保育器のどこがカスタマイズしているかお分かりになりますか?

 

答え)処置用の手窓の高さを左右で違えてあります。
赤ちゃんをのせる架台の傾斜角を若干強くしてある関係上、処置窓が通常の位置では、左側は「架台が邪魔になり処置窓が狭くなる」、右側は「処置窓から手を入れた時に深くなりすぎてしまう」と言う現象が起きてしまいます。これを解消するため、左側の処置窓は若干高めに、右側の処置窓は若干低めにと言う工夫をしています。

また、回復期の赤ちゃんを寝かせるコットにも工夫をしています。
通常、市販のコットは基本的に分娩施設の成熟児で使用することを前提に設計されており、GCUで使用するには収納やモニタリングのための機能が非常に乏しいのが実情です。最近はその反省からGCUでの用途にも配慮した製品が開発されてきていますが、当院が総合周産期母子医療センターとして開設された頃にはまだ皆無でした。当院のコットでは、引き出しを取り付けることによって収納力の強化を図り、生体モニターも固定できるようにし、更に安定性強化のために幅を拡げるとともに、収納に用いた引き出しはあえて鉄製で重量のあるものを用いて全体の安定性を向上させています。

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