2014.08.16
先日、某書店で何気なく池上彰さんの「池上彰の新聞活用術」と言う本が目にとまり立ち読みしていたところ、なんと!以前、当院の医師不足を取り上げていただいた朝日新聞の「 ルポにっぽん 」の記事のことが書かれていました!
以下本文より引用です。
“11月23日の朝日新聞朝刊2面「ルポにっぽん」に、神奈川県立こども医療センターと青森県立中央病院の新生児集中治療管理室の医師の奮闘ぶりが描かれています。”
“いつも満杯のベッドと、少ない医師。新生児科医の苛酷な仕事ぶり。それでも医師は働き続けます。「医師がもっといれば、もっと良い医療ができるのに」「悔しい」とつぶやく医師。”
基本的な内容は、当時首相だった麻生さんの「新聞を読まない」発言に対して、新聞を読まないと社会的常識が身につきませんよ、と言うことですが、何はともあれ、こうして池上彰さんの目にも触れて取り上げていただいたことは素直に喜びたいと思います。
「見てくれている人は見てくれている」
そんなことを実感させられた日常の一コマでした。
できることなら、この2008年当時の窮状を乗り越えた現在の当科の姿もどこかで取り上げて欲しいと思っています。
なお本著のこの部分に関しては、既に Google検索 で閲覧可能なので、その記事部分をご紹介しておきます。
以下は2008年11月23日の朝日新聞の記事です。