2015.10.18
ドラマ「コウノドリ」がついに始まりました!リアルタイムで観ることができず、ようやく録画で観ることができました。コミックモーニングで連載中の原作漫画は、ちょっと出遅れて昨年秋から読み始めました。「コウノドリ」の名前だけは以前から知っていたのですが、出張の際にKindleでまとめ買いして新幹線で1巻から4巻まで一気読みしたのが最初の出会いでした。新幹線の中で泣きながら漫画を読んでいる変な人になってしまいました。以降のすでにコミックは全巻読んでいますし、今はコミックモーニングでも毎週愛読しています。ちょうど東奥日報の連載も始まったばかりの頃でしたので、 東奥日報連載3回目「NICUってどんなところ?~NICUは赤ちゃんが育つ場所」 と題して「コウノドリ」も紹介させていただきました。
さて、ドラマの方の「コウノドリ」ですが、主人公の綾野 剛さんをはじめとして漫画の世界観がそのまま再現されていると感じました。しかも世界観と言えば周産期医療の世界観までも、現場の視点が忠実に再現されていることには驚きを禁じ得ません。周産期医療に携わる者にとっての日常は、ある意味、普通に社会生活を送られている方にとっては非日常なのではないかと思います。漫画を最初に読んだ時、社会に大きな影響を与える可能性を秘めた漫画だと直感しましたが、これがテレビというさらに大勢の方達に視聴されることは、周産期医療にとってと言うよりも、この社会に暮らす人々の生活がよりよいものになるために大きな力となり得るドラマだと感じました。
ドラマ中のNICUはセットだそうですが、これまたもの凄いリアリティと感心してしまいます。
綾野さんもすっかりサクラですね!
個人的にはお子さんの誕生日にも家に帰れない新生児科の先生の後ろ姿に共感してしまいました。
エンドロールには監修としてサクラのモデルとされる萩田先生の他、神奈川県立こども医療センターの豊島先生や、宮城県立こども医療センターの室月先生もお名前を連ねられていますね。
初回からかなり入れ込んでしまいましたが、また来週以降も毎週楽しみにしています。