2016.12.05
第61回日本新生児成育医学会 の1日目です。初日の午前中は呼吸のセッションを聞いてきました。呼吸最後の演題は、 昨年の信州フォーラムで発表した一体型EtCO2アダプタ の性能を鹿児島市立病院の下地先生が動物実験のデータで発表してくださいました。
このデータもまた来年2月の 第19回新生児呼吸療法モニタリングフォーラム で発表の予定です。
こちらは学会ではもうお馴染みとなってきた こどもかぞくまんなか のブースです。各施設の取り組みを紹介するポスターもどんどん増えてきています。スウェーデンのウプサラ大学のUwe先生の動画は今回は日本語字幕付きになっていました。こちらはあらためてご紹介します。
こちらは 新生児集中治療室からのフォトメッセージ NICUのちいさないのち の写真とメッセージが展示されているコーナーです。自分が書いたメッセージが載っているのもちょっと変な感じでした。
学会初日はこの後、懇親会へと続きます。今回の学会長である大阪府立母子保健総合医療センターの北島博之先生のご挨拶から始まりました。
会場には大阪府立母子の公式キャラクターである「モコにゃん」もご挨拶に回っていました。
懇親会では産科医師でジャズピアニストである「コウノドリ」の主人公のモデルとなったりんくう総合医療センター産婦人科の荻田和秀先生がピアノの生演奏をご披露して下さいました。
こうして学会初日が過ぎていきます。
(文責 成育科 網塚 貴介)