2017.06.05
今回のワークショップの冊子です。とても分厚いのですが、それもそのはず。全ての演者のスライド内容と口演原稿も!全て韓国語と日本語の二本建てになっていました。おそらくは全てSon先生が翻訳されたものと思いますが、その熱意とご努力には本当に頭の下がる思いです。
こうして自分のスライドと原稿が韓国語に翻訳されているのを見ると感慨深いものがあります。
演台もこのようになっていて、スライド横のキャプション通りにお話ししていきます。このキャプションの韓国版が冊子にも載っています。
冊子の各セッション冒頭には演者の写真入りで紹介されています。まずは、PAVバトルから。PAVバトルのお相手はSoonchunhyang University Cheonan HospitalのSong先生です。最初にこちらからはPAVの理論的なところを中心にお話しして、Song先生からは臨床での実際を中心にお話しされました。
続いて、HFOバトルのお相手は主催者のSon先生です。HFOでは逆に、Son先生がHFOの理論的なところを中心に解説され、こちらからは実際の治療困難例の治療戦略を中心にお話しさせていただきました。
質疑では、韓国ではあまり使われていないSLEシリーズの仕組みの中でもリストリクターの役割を、ピストン式HFOにおけるインピーダンスバルブの役割との関連でご説明させていただきました。
発表が終わってホッとひと息での集合写真です。以前、当院にも見学に来て下さったことのあるカトリック大学ソウル聖母病院のヨム先生は今回は質疑の通訳担当でした。
発表後に会場の病院前で。すっかりプレッシャーから解放された顔をしています。
こちらはワークショップ終了後の懇親会です。
PAVバトルでご一緒したSong先生と。
大木先生、豊島先生と。
最後にSon先生のご挨拶です。 その3 へ続きます。
(文責 成育科 網塚 貴介)