2018.01.21
明けて土曜日は今回お招き下さった盆野元紀先生がいらっしゃる 三重中央医療センターNICUを見学させていただきました。
三重中央医療センターは当院と同じく三重県の総合周産期母子医療センターで、年間の超低出生体重児入院例数もほとんど同じぐらいの施設です。盆野先生を中心に和気あいあいな感じでした。NICUは面会廊下があって中を眺められるようになっていました。
三重中央医療センターはBFHにも認定されているのですね。総合周産期母子医療センターでの取得はなかなか難しいので凄いです。
クリティカルケアフォーラムが夕方からで講演開始まで時間がありそうだったので、お伊勢参りに向かうことにしました。 伊勢神宮 には五十鈴川のほとりにある内宮(皇大神宮)と伊勢市中心部にある外宮(豊受大神宮)があり、今回は時間の関係で内宮だけを参拝してきました。
五十鈴川です。ちょうど先日、TVで伊勢神宮の特集を観ていたのですが、神社の入り口で手を洗い口をすすいで身を清めるのは、昔はこの五十鈴川で全身を清めてから参拝するのが本来の作法なのだそうで、それを簡略化したのが現在の作法なのだそうです。
TVでもやっていましたが、確かに五十鈴川はとてもきれいで透明なので川底までくっきり見ることができます。
神社のあちこちにもの凄い年輪の巨木がそびえ立っています。こうした巨木もまたパワースポットのようで、多くの方達が巨木の幹に手を当てていました。
これは有名な宇治橋です。とても美しい橋でした。
こちらは伊勢神宮のすぐ隣にある「おかげ横丁」です。ここで簡単に昼食を済ませ、クリティカルケアフォーラムの会場に戻ります。
会場では一般演題で活発なディスカッションがされていました。
まもなく講演開始です。今回は人工呼吸管理に関して1時間ほどお話しさせていただきました。
今回お声がけいただいた盆野先生と桑名東医療センターの馬路先生と一緒に1枚。非常に貴重な機会をいただき本当にありがたかったです。懇親会でもっと呼吸管理に関して他の先生方ともお話ししたかったのですが、翌朝から東京で小児在宅医療関連会議に参加しなければならず、ここで中座させていただきました。
特急と新幹線に揺られて3時間弱。品川に着きました。翌朝からの会議に備えます。
(文責 成育科 網塚 貴介)