2018.10.19
先日も第63回日本新生児成育医学会でランチョンセミナーでご紹介しましたが、来月11月22日(木)~24日(土)の3日間、東京で第63回日本新生児成育医学会学術集会(会長:東邦大学医学部 与田仁志先生)が開催予定です。
今回も発表等があれこれあって、初日は北里大学の海野先生による「医師の働き方改革」の座長を務めさせていただくことになりました。新生児・周産期医療では過重労働が当たり前ですので、こうした分野でも働き方改革の波は避けて通れないのでしょう。海野先生のお話は今からとても楽しみにしています。
学会2日目の11月23日(金)は朝から本学会の医療安全委員会主催企画として、NICUにおける医療安全に関するシンポジウムで「NICUにおけるインシデント分析~院内医療安全への参加のすゝめ」と題してお話しする予定です。このシンポジウムに続いては藤田保健衛生大学病院の医療の質・安全対策部医療の質管理室の安田あゆ子先生が教育講演される予定となっており、その前のこのシンポジウムにも登壇して下さることになっています。安田先生は以前、当院にご講演で来て下さったことがあり、この教育講演もとても楽しみです。
午前中にこのシンポジウムと教育講演が終わると、そのまますぐに教育セミナー(ランチョンセミナー)へと移動の予定です。
この日の夕方と学会3日目の11月24日(土)には循環管理と呼吸管理に関するシンポジウムも企画されており、こちらには当院新生児科部長の池田先生が両方で発表の予定です。
なかなか盛り沢山の学会になりそうで、なんとか無事に役割を果たせればと思っているところです。
(文責 成育科 網塚 貴介)