2020.09.22
朝日新聞アピタルに「少子化対策の失敗の本質~小児医療の現場から見えたもの」と題したインタビュー記事がネット上で掲載されました。
この記事は、かつて2008年11月23日の朝日新聞の連載「ルポにっぽん」で、当時NICU医師不足で疲弊していた頃、「専門医病院に年100泊 人手足りぬ地方の拠点」と言うタイトルで記事を書いて下さった記者さんが、昨年、インタビュー記事を企画して下さったものです。その経緯は神奈川県立こども医療センターの豊島先生のブログ「がんばれ!小さき生命たちよ Ver.2」の(最後の現場取材に感謝。。。)で詳細にご紹介いただいています。
以下はこのインタビュー記事の導入部分の抜粋です。
患者や家族と向きあうなかで、ずっと疑問に感じ続けてきたことがある。「この国では少子化対策をしていると言いながら、なぜ、こんなに多くの母親が困っているのだろう?」。そして、そこから「少子化対策の失敗の本質」が見えてきたという。小児医療の現場から見えてきた「失敗」とはどんなものなのか。
(記事のpdfはこちら 少子化対策の失敗の本質 小児医療の現場から見えたもの)
有料会員記事ですが、多くの方に読んでいただき、少子化対策を考える上での論点となってくれることを願っています。
(文責 成育科 網塚 貴介)