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成育科ブログ

2017.11.19

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今日は新生児蘇生法講習会(NCPR)で初めてのSコースでした。SコースはこれまでNCPRを受講された方の文字通りスキルアップを目的に設定された講習会で、定期的に行う必要のある更新のための講習会も兼ねています。今日は今年初めて朝からの雪景色の中、県内外の施設から助産師さんを中心に10名の方が受講されました。
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Sコースはプレテスト・ポストテストはないので、まずは授業から始まります。今日は矢本先生が講師でした。
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今日は初めてのSコースと言うこともあって、各ブースに2名ずつのインストラクター体制で臨みました。
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通常のAコースとは違って、すでにNCPRは受講済みの皆さんなので、今回のコースはより実践に即した講習を目指しました。新生児蘇生の実践では、講習会では常識となっている、例えば人工呼吸の換気回数とかもいざ実践で行うとなると、つい本来よりも速いスピードで行ってしまうことが多々あります。今日は参加された皆さんの人工呼吸や胸骨圧迫の早さを実際にストップウォッチで計測してみました。最初は皆さん、特に人工呼吸では速めのスピードの方が多かったですが、慣れてくると徐々に規定の回数の範囲内におさまるようになってきました。
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今回の講習会では新兵器が登場しました。先日の日本新生児成育医学会のポスター発表を参考にして、聴診器にBluetoothイヤフォンを取り付けたものを作ってみました。今までであれば蘇生シナリオではインストラクターが「赤ちゃんの心拍数は○○回です」とみんなに伝えていましたが、これがあれば心拍数は聴診した人にしか分かりませんから実際の現場に近い状況を再現できます。
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iPadにメトロノームアプリを入れて、その音を聴診器に飛ばします。
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新生児蘇生法のホームページには赤ちゃんの泣き声の音声もあって、それも使うとなるとインストラクターの矢本先生の手元にはiPadとスマホで一杯一杯になってしまいました。この辺はまだ少し工夫の余地がありそうです。
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Sコース終了後の集合写真です。
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NCPR2015では早い段階での心電図装着が推奨されていますが、その普及はまだまだのようですので、実際の新生児蘇生の現場では、赤ちゃんの心拍数は聴診した人にしか分かりません。心拍数は何回であるかを評価するだけではなく周囲の人たちにも知らせる必要があります。今回のツールはより実際の現場に近い講習会を可能にできるように感じました。NCPR講習会用には高額なシミュレーターも販売されていますが、こうしたちょっとした工夫でまだまだ改善させることも可能なようです。本日参加された皆さんお疲れ様でした。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.10.08

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しばらくブログ更新が滞っていましたので、ちょっとさかのぼりながら更新していきます。
10月7日(土)にはNICUまたは新生児担当の看護師さんを主に対象とした新生児蘇生法講習会を院内で開催しました。

まずはプレテストから。さすがに皆さん初っぱなから高得点ですが、それでも助産師さんのように日常的に分娩に携わっている人なら間違わなかっただろうと言う設問もありました。
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続いて伊藤先生による講義です。新生児蘇生法講習会の講義スライドも新しくなりましたが、そう言えばこの新バージョンスライドで講義したことがないことに今回気がつきました。
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今回の講習会には青森市民病院のスタッフも参加して下さっています。
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インストラクターとしては2ブース目を当院産科の熊坂先生にお願いしました。熊坂先生はこれまでもむつ総合病院などで何度もインストラクターをされてきたのでとても慣れていらっしゃいます。
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通常、新生児蘇生法講習会では、とにかくまずはマスク&バッグがしっかりできるようになることが最低限クリアすべき目標となります。しかし、そこはさすがNICUのスタッフです。まあとにかく皆さん手慣れたもので、通常の講習会であればなかなかバッグの圧がかからない受講生の方も結構いるのが普通ですが、今回はその辺は全くノータッチでも良いぐらいの「腕前」でした。
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総合周産期センターの看護スタッフは参加・新生児を問わず新生児蘇生法講習会を受講しておくことが望ましいのですが、これでは何を目標にしたらいいのか分からなくなりそうです。しかし、一方でNICUスタッフは分娩の現場を見ることはそれほど多くはありませんので、講習会の狙いは手技の確立よりも、実際の分娩に際しての蘇生の流れを肌で感じ取ってもらうこと、それともう一つ、大きな目標はNICU・GCU内で突然の急変を起こしてしまった場合の対処と言うあたりが目標となるのではないかと思いました。

講習会終了後の集合写真です。
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受講者の対象によって講習内容もそれぞれに変化させる必要があると言うことを再認識させられた一日となりました。皆さん、お疲れ様でした。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.08.28

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この週末は当院周産期センター内で青森県医師会主催の新生児蘇生法講習会がありました。
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県医師会主催なので常任理事の苫米地先生が八戸市から朝早く駆けつけて下さいました。
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今回は青森市内でご開業の千歳先生がインストラクターとして参加して下さいました。
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NCPR終了後のインストラクターによる反省会です。今回は当院スタッフに加えて千歳先生と青森市保健所の野村先生や、以前当院産科に勤務されていた横山先生もインストラクター補助で参加されています。
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今回の講習会の参加者は医師会主催ということもあってクリニックのスタッフの方がほとんどでした。NCPR2015ではCPAPが大きな修正点の一つになっていますが、クリニックではCPAPの設備がない施設がほとんどです。NCPRのアルゴリズム上はCPAPと酸素投与が並列なのでCPAPがないこと自体は問題ないのですが、講習会の最後には試験もあって、それに合格する必要もあります。そうなると、講習会の狙いを、まずは合格優先で普段使うことのないCPAPの説明に重きを置くのか?もしくは実臨床で役立つようにCPAPは使えないという前提でより現場に即した講習会内容にするか?と非常に悩んだ講習会となりました。同じ新生児蘇生法講習会とは言っても、どのような立場の方が受講するのか?というのは大きな問題です。また、これからも回を重ねて行くことで講習会内容をブラッシュアップさせていければと思います。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.07.24

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この週末は青森市にある県民福祉プラザで青森県看護協会が主催の新生児蘇生法講習会でインストラクターで行ってきました。
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最初の講義は松尾先生にお願いしました。松尾先生は国内留学先の倉敷中央病院で何度もインストラクターをされていたそうなので、お話しも慣れたものです。
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松尾先生の講義中は、他のみんなでプレテストの出来栄えをチェックです。受講者の方が間違いやすかった問題をチェックして、プレテストの解説とその後の実習の参考にします。
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今回のメインインストラクターは三沢市立三沢病院の坂野さんと弘前市にある健生病院の幸山さんが担当して下さいました。加えて、当院NICUの溝江さんや相馬さんもインストラクター補助で入って下さいました。こうなるとインストラクターとは言っても、こちらは見守り役が基本になります。
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今回はAコースでしたが、今後はSコースもどんどんやって行く必要がありそうです。でも最近は看護師・助産師さんでインストラクターを持っている方が積極的に行って下さるので、これからが楽しみです。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.03.21

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この週末は今年度最後になる周産期センタースタッフ向けの新生児蘇生法講習会を行いました。最初の講義はいつも通り伊藤先生の担当です。
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今回はインストラクターとして三沢市立病院の坂野さんと松尾先生にもお願いしました。松尾先生は倉敷中央病院での国内留学から帰ってきての復帰戦になります。またインストラクターを目指すスタッフの方も数名補助できて下さいました。
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今回は当院スタッフを対象としているので、通常の分娩時の蘇生法は勿論ですが、例えばNICUや産科の新生児室で赤ちゃんが急変したときの対応も想定しながらの講習会となりました。今回は通常のコースですと2ブースで済む16名に3ブースを設置して、特に実技面を徹底的に練習する講習会にしてみました。
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まずはNCPRで最も重要なbagginngからですが、特に最大圧をしっかりかけることをみっちり練習しました。一人あたりの実技時間をしっかり取れるので、いったんできるようになってからも、その後も何周もすることでみるみる上達していくのが面白いほどでした。
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最後の集合写真です。次年度はもっと頑張って開催して行ければと思います。皆さん、お疲れ様でした。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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ブログ更新情報

2019.11.21
八戸市で医療的ケア児コーディネーターフォローアップ研修会
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2019.10.20
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2019.09.17
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(画像をクリックすると青森県庁ホームページへリンクします)
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