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成育科ブログ

2018.04.17

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ブログ更新がまたまたかなり滞っておりました。 青森市の西の方にそびえる岩木山も、春になってきれいに見える日が多くなってきました。
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新年度になって伊藤先生が去った当院NICUにも新たなメンバーが加わりました。写真の左から、本部和也先生、日向彩子先生、小川真沙里先生です。本部先生は名古屋大学から4月の1ヶ月間、NICUの研修で来て下さいました。
本部先生は今年2月の信州フォーラムに参加されていたそうで、そこで確か慢性肺疾患のセッションだったと思いますが、質疑の中で「当院には慢性肺疾患で在宅酸素になる超低出生体重児はほとんどいない」とご紹介したところ、当院の人工呼吸管理に興味を持たれたそうで、今回の研修となりました。
日向先生はこの春から茨城県立こども病院から移動された先生で、元々は弘前大学のご出身です。まずは2年間ほど当院NICUでの研修の予定となっています。
小川先生はこれまで何人もの先生を研修に出して下さっている神奈川県の 湘南鎌倉総合病院 産婦人科の先生で、昨年の青柳先生に続き、今回は3ヶ月間新生児科の研修の予定です。
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こうして全国のいろんな施設の先生がこの青森の地に来て下さることは本当にありがたいと思います。少しでもこれからの臨床に役立って欲しいと願います。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2018.04.16

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これまで青森県立保健大学では看護・助産・ペリネイタルとかれこれずっと毎年講義をしてきましたが、今年度からは青森県の助産師不足を受けて新設された青森中央学院の助産コースで新生児の講義を担当することになりました。このコースはすでに看護師免許を持っている学生さんが1年間で助産師資格を目指すコースです。
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青森中央学院に到着です。ここの大学はこれまでにも何度かあおもり母乳の会の学習会で来たことがあります。
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この助産専攻コースでは、なんと新生児だけで11コマもいただきました。さすがに新生児のお勉強だけで11コマとなるとかなりの分量になりますので、このうちの3~4割は保健大学のペリネイタル講義に準じた、どちらかというと新生児を取り巻く社会環境的なお話しもかなり混ぜての講義となっています。
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とは言っても、これまでであれば「新生児は範囲が広くて講義のコマ数が少ないから全部を話すのは難しい」と言ってきましたが、これだけの授業コマ数があるとそんな言い訳も言えないぐらいの分量です。授業準備には自分自身の勉強の見直しにもずいぶんなった気がします。まずは、ここで学んだ皆さんが早く県内の臨床の場で活躍してくれる日を楽しみにしています。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2018.03.28

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かれこれ7年以上も当院NICUで中心的に頑張ってこられた伊藤先生がこの春から八戸市立市民病院へ異動されることになりました。勤務最終日で送別会のこの日、恒例のさよなら講演をされました。これまでを振り返ってやり残したこと、これから取り組んで行きたいことなど、いろんな思いを語ってくださいました。
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これからは八戸市立市民病院の新生児医療を中心的に担って行ってくれることを心から期待しています。
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続いてこの日はNICUを去るスタッフも一緒の送別会でした。異動になったスタッフの皆さんへお世話になったスタッフからメッセージが送られ、ひとりひとりご挨拶されました。
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伊藤先生には矢本先生がお礼のメッセージを伝えてくれました。いつも元気な矢本先生ですが、さすがにこの日は涙を堪えきれず、横で慌てる伊藤先生です。
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こちらは2015年3月に伊藤先生が神奈川県立こども医療センターへ国内留学に行くときの送別会の写真です。やっぱりプレゼンターは矢本先生でしたね。
2015.03.31 年度末の風景

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伊藤先生からは八戸での抱負とともに、このNICUは本当に素晴らしい施設なので、これからも残ってくれるスタッフの皆さんも胸を張って働いていって欲しいとのメッセージを送って下さいました。
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食いしん坊の伊藤先生には「花より団子」と言うことでお菓子の詰め合わせ花束です。
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伊藤先生、お疲れ様でした。八戸でのご活躍を祈っています。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.12.27

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今年も 昨年に続いて アクセスランキングを出してみました。今年も英語版ページも含めてのランキングにしてみました。まず総アクセスビュー数ですが、2017年は90,392件と2016年の112,342件に比べて減少傾向でした。記事のアップ数が少なくなっている影響もあるのかも知れません。それでは以下に10位までのアクセスランキングをお示しします。

1位

2017年7月に「あいだクリニック」開院予定! (2017年4月18日、3,263件)

(クリックするとクリニックのホームページへリンクします)

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今年の1位は当院小児科に勤務されていた會田久美子先生が、今年7月に青森市内で気管支喘息・食物アレルギーなどの「アレルギー」と「こどもの発達、こころ」について専門に診療する 「あいだクリニック」 のご開業を紹介した記事でした。10位にも「あいだクリニック」 関連の記事がランクインしています。

2位

SiPAP(英語版) (2014年1月30日、2,950件)
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今年の2位は昨年1位だったインファントフローSiPAPの英語版が年間を通して安定したアクセスを記録しました。

3位

Babylog VN500 (Basic) (2,301件、2014年2月8日)
3位は2位
に続いて英語版ページ にあるBabylogVN500(Basic)でした。これらは以前、NeonatalCareで連載していた「クセとコツをらくらくマスター 人工呼吸器フル活用マニュアル」の内容をそのまま英訳したものです。4年経った現在でも世界中からそれなりの件数のアクセスがあるようで、アクセス数自体は昨年よりも若干ですが上回っています。

4位

早産児の人工呼吸管理Part2 (1,880件、2014年5月14日)

4位は昨年も同じく4位だった早産児の人工呼吸管理Part2 が入ってきました。アクセス数も昨年よりも延ばしています。この後にも続きますが、早産児の人工呼吸管理シリーズは引き続き多くの方に読んでいただけたようです。
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以下に早産児の人工呼吸管理シリーズをまとめておきます。タイトルをクリックするとリンク先へ飛びます。

早産児の人工呼吸管理Part1
皆さんに質問です その1 ~大人だと息を止めてもSpO2は急には下がらないのにどうして早産児の無呼吸では急激にSpO2が下がるのでしょうか?

早産児の人工呼吸管理Part2
皆さんに質問です その2 ~どうして早産児の無呼吸発作にただ圧をかけるだけのnasalCPAPが効くのでしょうか? 

早産児の人工呼吸管理Part3
ところで「肺にやさしい呼吸管理」ってどうすればいいの?

早産児の人工呼吸管理Part4
それでは適切なPEEPはどのように設定すれば良いのでしょうか?~鍵は酸素の使い方にあります!

早産児の人工呼吸管理Part5
早産児の呼吸管理におけるFRC維持と自発呼吸の関係~適切な肺リクルートメントとバックアップ換気は?

早産児の人工呼吸管理Part6
VGとNAVA・PAVとの関係は?

5位

早産児の人工呼吸管理Part3(1,631件、2014年5月20日)
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6位

新型人工呼吸器登場!NAVA(1,625件、2014年5月16日)

6位にはNAVA(Neurally Adjusted Ventilatory Assist)の記事が入ってきました。
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7位

早産児の人工呼吸管理Part6(1,225件、2014年5月23日)
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8位

早産児の人工呼吸管理Part5 (1,164件、2014年5月22日)
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9位

Babylog VN500(Advance)(926件、2014年2月8日)

10位

「あいだクリニック」を見学させていただきました!
(794件、2017年8月14日)
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以上、今年のアクセスランキングをまとめてみましたが、今年の特徴としては、まずは今年の大ニュースである 「あいだクリニック」  に関する記事が上位に入ってきました。発達障害のお子さんを数多く診療されている會田先生のクリニックには多くの方が関心を持たれていることがうかがえます。続いては2014年頃にまとめた 人工呼吸器の英語版ページ人工呼吸管理関連記事 に年間を通じてコンスタントなアクセスがあり上位に入っているのは昨年と同様の傾向でした。

来年も身近な話題をご紹介させていただきたいと思います。
新年まであとわずかですが、皆様、よいお年をお迎えください。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.12.04

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先週末は当院と青森市民病院、青森協立病院の三病院合同の院内感染対策のための合同ラウンドがあり、今回初めて参加させていただきました。

最初は青森協立病院からのスタートで、次に青森市民病院、最後に当院へ移動しました。院内ラウンドは医師、看護師、薬剤師、検査技師の4職種が各施設から参加し、それぞれ分担して1施設あたり1時間近く周りました。
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向かって左からいつも周産期の会議などでお世話になっている協立病院産婦人科の平岡先生、青森市民病院の豊木先生と私です。本当は当院の委員長は立花先生ですが、この日は代理でのラウンドとなりました。
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ラウンド終了後の反省会です。
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なかなか他の施設の感染対策がどのように取り組まれているのかを知る機会は非常に少ないですので、今回はとても勉強になりました。今回参加された皆様、お疲れ様でした。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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