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成育科ブログ

2020.11.15

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新型コロナウイルス流行で学会や出張で県外に行くことが激減し、逆にこれまで出張で不在がちだった週末に県内を巡り歩く機会が増えてきました。ちょうど紅葉時期も重なったので、秋の青森県内の風景をご紹介したいと思います。

まず、最初は津軽半島北端の龍飛岬から。龍飛岬へは青森市内から北へ約70km、車で1.5~2時間ほどです。新青森駅を越えて、こちらの方に向かうのは青森県に来てからかれこれ20年以上になりますが今回が初めてでした。
龍飛岬 (Custom)

海沿いをずっと走り、途中から山道に入ってしばらくすると、新幹線の奥津軽今別駅が突如その姿を現します。
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龍飛岬に到着です。周りは完全に海なのですが、写真に収まりきれません。
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龍飛岬には「津軽海峡冬景色」の歌謡碑があって、ボタンを押すと石川さゆりさんの津軽海峡冬景色が流れてくるとは聞いていましたが、押してみると「ごらんあれが龍飛岬、北のはずれと~」。流れてくるのは2番からなんですね。
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龍飛岬と言えば有名なのが階段国道です。
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階段国道の上の方の入り口のところです。階段の両側にアジサイが植えられていて、きっとアジサイの季節にはものすごくきれいなのでしょうね。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.11.03

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またブログ更新の間隔が空いてしまいました。先月末には総合周産期母子医療センター主催で、県内の主立った小児医療機関の皆さんを対象とした小児在宅医療学習会を開催しました。この新型コロナウイルス流行のご時世なので、リアルに集まるのはなかなか難しいため、今回は、当院スタッフは院内の会場で、他施設の皆さんはオンラインでの参加と言う初の「ハイブリッド型」学習会となりました。

開始直前の会場です。
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ハイブリッド型学習会では、会場でのマイク使用とオンライン側からの音声でエコーがかかってしまう現象が起きるため、エコーキャンセラやその他あれこれ専用機器が必要になるため、医療情報部の田村さんに当日は手伝っていただきました。
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今回の学習会は大きく2部構成で、第1部は全体講義として、最初に網塚から青森県としての現在の取り組みの大枠に関してご説明し、次に大瀧先生からは「症例をとおしてみる日常生活の中の小児在宅医療」に関して、八戸市民病院の小児看護専門看護師である奥寺さんからは「急性期病院からの在宅移行」に関して、相談支援事業所ホットミルクの成田さんからはマ「退院後の地域生活で知っておくべき社会制度」に関して、それぞれお話ししていただきました。
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続いて第2部です。
第2部はグループディスカッションで、院内スタッフはリアル会場で、院内参加者はオンライン会場で行います。
こちらはオンライン会場のセッティング中です。
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こちらはリアル会場で、ファシリテーターは大瀧先生と成田さんにお願いしました。
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今回の学習会は、まずは現在青森県として取り組んでいる現状と、医療的ケア児が新規に退院する施設からの在宅移行に関しての知識をアップデートしていただくのが狙いでした。これまで県主催の医療的ケア児支援コーディネーター研修会は福祉の方が中心となっていますが、医療従事者にはなかなかお知らせする機会がありませんでした。今後は行政サイドへの現状の周知も課題になってくると思います。参加された皆さん、お疲れ様でした。
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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.09.27

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新型コロナウイルスの流行とかいろいろあってご紹介がすっかり遅くなってしまいましたが、この春から東京都の島田療育センターから大瀧 潮 先生が当院成育科へ来て下さいました。
大瀧先生は青森県出身で当院初期研修の卒業生でもあります。
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先日、全国重症心身障害児(者)を守る会の青森県版の会報で大瀧先生の自己紹介がありましたのでご紹介します。

(画像をクリックすると拡大表示されます)

(画像をクリックすると拡大表示されます)

こちらをクリックすると記事のPDFにリンクします

大瀧先生は現在、青森県の新事業である医療的ケア児支援多職種コンサルテーションチームでも中心的に活動されています。コンサルテーションチームに関してはまた機会を改めてご紹介したいと思います。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.09.26

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これまで7年半の間、当院NICUで活躍して下さった三上了右先生が今月いっぱいで八戸市民病院へ異動されることになりました。先日は三上先生の卒業講演でした。
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三上先生との最初の出会いは2012年12月の青森県周生期医療研究会で広域搬送に関するシンポジウムで隣の席になった時でした。

(画像をクリックすると2012年の記事にリンクします)

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この頃は、翌年春には当院の松尾先生が倉敷中央病院へ川村先生が神奈川県立こども医療センターへそれぞれ国内留学が決まっている時期で、このまま翌春を迎えるとNICU専任医師4名で当直を回さなければならない状況で、三上先生はちょうどそのタイミングで2013年の春から当院NICUに来て下さいました。これまで何人もの先生方に窮地を救われてきた当院ですが、三上先生はその救世主のお一人です。

卒業講演が終わって矢本先生から記念品の贈呈が。
どうも三上先生にそっくりな俳優さんがいるそうで、その方のグッズ?らしいです。
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三上先生、7年半ありがとうございました。
八戸に異動されてからのご活躍をお祈りしております。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.09.22

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朝日新聞アピタルに「少子化対策の失敗の本質~小児医療の現場から見えたもの」と題したインタビュー記事がネット上で掲載されました。

(画像をクリックすると記事へリンクします)

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この記事は、かつて2008年11月23日の朝日新聞の連載「ルポにっぽん」で、当時NICU医師不足で疲弊していた頃、「専門医病院に年100泊 人手足りぬ地方の拠点」と言うタイトルで記事を書いて下さった記者さんが、昨年、インタビュー記事を企画して下さったものです。その経緯は神奈川県立こども医療センターの豊島先生のブログ「がんばれ!小さき生命たちよ Ver.2」の(最後の現場取材に感謝。。。)で詳細にご紹介いただいています。

以下はこのインタビュー記事の導入部分の抜粋です。

患者や家族と向きあうなかで、ずっと疑問に感じ続けてきたことがある。「この国では少子化対策をしていると言いながら、なぜ、こんなに多くの母親が困っているのだろう?」。そして、そこから「少子化対策の失敗の本質」が見えてきたという。小児医療の現場から見えてきた「失敗」とはどんなものなのか。

(記事のpdfはこちら 少子化対策の失敗の本質 小児医療の現場から見えたもの

有料会員記事ですが、多くの方に読んでいただき、少子化対策を考える上での論点となってくれることを願っています。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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