2月14日から16日までの3日間、毎年この時期に長野県大町市で開催される新生児呼吸療法・モニタリングフォーラムに参加してきました。今回は医療機器関連でポスター発表を2題出しました。
一つ目は、昨年の日本周産期新生児学会からの続きで、シリンジポンプ流量設定情報の液晶バーコード(QRコード)化による流量認証システム構築の試みに関して、2つめは保育器電源入れ忘れ防止装置の開発に関してです。2演題の機器ともに、青森市内の和山ネットワークの和山さんと八戸高専の小林君に作成していただきました。日常診療で発生するインシデントレポートでは、「今後気を付ける」としか対策の立てようのない業務が度々ありますが、こうした科学技術の導入により一つでも解決に近づくことができればと考えています。
各演題の詳細に関しては後日、それぞれ解説付きでアップしたいと思います。