先週末は 2月の神奈川県立こども医療センターでの講演 に続き、横浜市で開催された第38回神奈川県新生児研究会でも人工呼吸管理の講演でお招きいただきました。神奈川県立こどもの豊島先生から、前回でお話しさせていただいた内容を神奈川県内の先生方にも聞いて欲しいとおっしゃって下さいました。本当にありがたいことだと思います。
「新生児呼吸管理の基礎から応用まで~治療困難例への対応も含めて」と題してお話しさせていただきました。治療困難例は主に超低出生体重児の人工呼吸管理中に発生した持続性間質性肺気腫を人工呼吸管理でいかにして消失させるか?と言う点を中心にお話しました。
写真は最初の方で当院NICUでいろんな人工呼吸器を使っているところの動画をご紹介しているところですね。
研究会の後には懇親会を開いて下さいました。以前、NICUにおける電子カルテシステムのシンポジウムでご一緒させていただいた、聖マリアンナ医科大学西部病院の正木先生とも久しぶりにお会いできました。右隣は 2014年の信州フォーラムで大雪に遭って危うく遭難しかけた時 に一緒だった兼次先生です。当時は北海道大学でしたが、現在は神奈川県立こどもに国内留学中です。
いろんなお話ができてとても楽しいひとときでした。
実は今回の研究会にお招きいただいたおかげでとても大きな収穫がありました。それは次にご紹介します。
(文責 成育科 網塚 貴介)