2023.02.19
2012年10月から10年以上続けてきたこの成育科ブログですが、この度、青森県小児在宅支援センターのホームページがリニューアルされ、ブログも新規開設することになったことに伴い、この成育科ブログを終了することにいたしました。

2020年からの新型コロナウイルス流行以降、対面での活動が制限されたこともあってブログ掲載も滞りがちとなり、2021年、2022年は新年のご挨拶のみと言う状況が続いておりました。
しかし、最近は対面での活動も戻ってきましたし、またこのコロナ禍によってオンラインによる活動はむしろ活発化しておりますので、今後は青森県小児在宅支援センターのブログの方で諸活動のご紹介は継続して参りたいと思っております。
永年ご覧いただいた方もいらっしゃるかと思います。
これまで誠にありがとうございました。
これまでの記事は当面はしばらくこのまま掲載を継続の予定としております。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
(文責 網塚 貴介)
2022.01.01
あけましておめでとうございます。
このブログの更新が昨年の元旦以来のちょうど1年ぶりとなります。
この1年間、青森県の医療的ケア児支援施策の一環である、医療的ケア児支援体制多職種コンサルテーションチームの主要メンバーとして県内各地で諸活動を行ってきました。
これまでであれば各種研修会を開催や参加したりする度にその活動をブログでご紹介していましたが、コロナ禍になってからはこうした研修会等がクラスターのきっかけになるのではないかと言う怖さから次第にアップするのが滞ってしまいました。
しかし、今年は春過ぎにも医療的ケア児支援法を受けて医療的ケア児支援センター(仮称)設置する方向で準備をしているところでもあり、今年は心を入れ替えてもっとこまめに活動をアップして行きたいと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(文責 成育科 網塚 貴介)
2021.01.01
あけましておめでとうございます。
昨年春には大瀧潮先生が東京都の島田療育センターから来て下さり、青森県内の医療的ケア児支援も大きな一歩を歩み始めることができた1年だったと思います。
今年はこの一歩をさらに進めるべく精進して行きたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年 元旦

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(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.05.03
毎年5月には弘前大学医学部で小児科学として新生児講義も毎年2コマ担当しています。同じく新型コロナウイルス流行のため弘前大学も遠隔授業となり、この連休中に準備しています。弘前大学はライブ授業ではなく学生さん達が講義録画を受講する方式で、通常1コマ90分のところを30分に圧縮することになります。ただ、普通に講義をしていたのでは内容が薄くなってしまうので、あれこれ編集作業を加えてみました。
まずは普通に講義をしているところを、今回はZoomを使って録画することにしました。Zoomの画面上でoffice365teamsと同様、デスクトップ画面共有の設定にした上でレコーディングすると自動的に講義動画が保存されます。講義は単元ごとに別々に録画した方が後々の編集作業がしやすいように思います。講義をしていると時間がわからなくなるので、横にストップウォッチを置いておきます。

一通り各単元の講義を終えて、それぞれの動画ファイルができたら、次にそれぞれの編集作業に入ります。慣れている講義と言っても、やはり喋っている間に言い淀みとか、「え~」とかが入るので、不要な部分は動画編集ソフトでどんどん削っていきます。下の写真は小さくて見えにくいかも知れませんが、下の段に細かな白い縦線が入っている部分がそれぞれ削除された点を示します。こうしてとにかく時間上の無駄を省いていきます。

それでも1コマ30分となるとなかなか厳しいので、今度は喋るスピードも変えます。通常の早さの115~120%ぐらいの速さにしてもそれほど気にならないですし、むしろその方が聞きやすいようにも感じました。ちなみに、ただ速くすると声のトーンが上がってしまいますので、それを維持したままで速くする設定も可能です。

こうして「カット編集」→「スピード調節」を加えて行くと、1コマ30分でも最初の講義量としては45~50分程度のボリュームまで増やすことができます。ギリギリまでやればもっと編集は可能ですが、それでは聞いている学生さん達も辛いかなと言うことでこのぐらいにしておきました。それでも、この速さで喋られると、講義の速度をこれのさらに1.5倍速とかではもう聞き取れないでしょうね。録画方式の遠隔授業のノウハウもこれからあれこれ出てくるのでしょうね。
(文責 成育科 網塚 貴介)

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2020.05.01
新型コロナウイルス流行のため今年度の各大学の講義は遠隔講義が中心となっています。4月に10コマ以上予定されてた青森中央学院大学の助産専攻コースではoffice365teamsを用いてライブ配信授業となりました。遠隔のカンファレンス等はこれまでにも参加したことはありましたが、自分のPCを使うのはこれが初めてでした。いきなり講義と言う訳にも行かないので、担当の丸山先生と一緒に事前の接続テストをやってみました。つなげてみると映像は出るのに音が出ないとか、ようやくつながったと思ったら、今度はスライドの動画の音声が出ないとか、最初のうちはいろいろでした。結局、設定上はファイル共有とかにせず、デスクトップ画面をそのまま共有にするのが手っ取り早かったです。

実際に講義をしてみると、なんだか不思議な感じで、それでも聴講する学生さんと音声や映像でも反応は分かりますし、これはこれで結構新鮮でした。何しろコマ数が多いので、あまりマンネリになるのもちょっと言うことで、休憩時間にこちらの顔を映しておいても仕方ないので、いろんなキャラクターのフィギュアとかを交互に映したりしていました。下の写真は最後の方の講義で、開始直前にこの状態にしておくと、接続した学生さんがいきなりこの画面を見ることになると言うちょっとしたいたずらをしてみました。


遠隔授業はまだまだこれからですので、いろんな工夫がされていくと面白い分野だと思います。
(文責 成育科 網塚 貴介)

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