今日は八戸市民病院へドクヘリによる新生児搬送のシミュレーションフライトに行ってきました。八戸市民病院で25週600gの超低出生体重児が出生したと言う想定で、ヘリによる出迎え搬送の訓練をしました。ドクヘリには新生児搬送用保育器を搭載しています。車だと2時間かかる八戸ですが、ドクヘリでは20数分で到着します。ドクターカーに比べて揺れも非常に少ないですので、未熟性の高い赤ちゃんの搬送には大きな力になってくれると期待しています。今日のシミュレーションフライトを関係者間で検証し、今後の運用上の問題点を検討していきたいと思います。
- 新生児搬送用保育器は北口玄関からドクヘリ用の搬送車に載せてヘリポートまで運びます。
- これからドクヘリへ。
- ドクヘリの開口部は狭いので保育器を入れる時はこんな体勢です。
- 離陸。
- もうすぐ八戸市民病院に到着です。
- 青森県のドクヘリのツーショット1
- 八戸市民病院のNICUでは1500gぐらいの赤ちゃんの人形が待っていました。
- 青森県のドクヘリのツーショット2
- 八戸港が見えます。
- 帰りは八甲田山のすぐ横を通っていたようです。
- もうすぐ着陸です。浅虫温泉街と湯島が見えます。今日は飛行船が飛んでいて、行きのフライトの頃には十和田周辺を飛んでいました。