11月28日の朝日新聞朝刊の13面の生活面にNICUにおける赤ちゃん治療の痛みケアに関する記事が掲載されていました。今回は神奈川県立こども医療センターNICUが取材され、記事の写真には当院から国内留学中の川村先生が写っていました。採血などの処置の前にショ糖を含んだ液体を口に含ませたり、両手で身体を包んであげたりすると痛みが軽減されると言うものです。
この記事を書かれた武田記者は2008年11月23日の朝日新聞 「ルポにっぽん」 で当院の医師不足を取材して下さった方で、今年6月には 朝日新聞連載「患者を生きる 小さく生まれて」全6回 で「NICUで助かった命のその後」も特集されています。
NICUにおける痛み軽減の取り組みは全国的にも徐々に拡がりつつあり、どちらかと言うと当科は乗り遅れ気味なので今後の課題と考えています。以下、朝日新聞の記事です。
朝日新聞デジタルの記事は こちら をクリックするとリンクします。