4歳以上を対象とした「小さく生まれた赤ちゃんとそのご家族のつどい」 を今年8月末に開催しましたが、今日は4歳未満のお子さんを対象にしたつどいを市内の元気プラザ(青森市健康増進センター)をお借りして開催しました。今日も雪がちらつく寒い中、県内各地から20名以上のお子さんが参加して下さいました。
最初はいつも参加して下さる青森県保育連合会の方達によるアイスブレーキングから始まります。色んな歌や遊びで参加者の皆さんの緊張を解きほぐして下さいます。
お子さん達を保育士さん達に預かっていただいている間に、ご家族の方達との交流会に続きます。交流会はご家族同士の今後の交流や保健師さん達のバックアップも考えて地域別に3グループに分かれます。今回は初参加のご家族も多かったようです。お子さん達が生まれた頃の心情や不安、今のこと、これからのことなど、それぞれお話ししていただきました。NICUに入院したばかりの頃のお話になると、こちらもついもらい泣きしそうになってしまいます。でもやはり周囲に同じような環境のお子さんが少ないので、皆さんからはやはり横のつながりの希望が多く聞かれました。
つどい終了後の集合写真です。
写真の後、えこのママさんから青森県内の病児を持つ親御さんのためのサイト 「~kamekai~」 のご案内がありました。今はSNSもあるので、色んな形でのサポートができそうですね。
ご家族が帰られた後、スタッフで反省会です。今回は4歳未満の小さなお子さん達が多く、特にまだ保育園に入っていないお子さん達も多かったことから、交流会中にもご両親の元に戻ってくるお子さん達も多かったので、次回以降はもう少しお子さん達が遊びに集中できる環境を作るための工夫が必要かな?という点などが次回への反省点となりました。
今回の開催が11月になってしまい、特に遠方の方は大変だったことと思います。次年度はもう少し早い時期に開催したいと思います。今回のようなつどいが少しでもNICUから退院されたご家族への何らかの支援につながればと思います。皆様、今日はありがとうございました。