勇美記念財団「小児在宅医療推進のための会」 の翌日は東京大学で第2回新生児生命倫理研究会があると言うので、せっかく東京まで来たのでということで参加してきました。東大はどうも縁遠くて研究会でもなかなか来ることが少ないので、少し早めに行って周辺を散歩でもと思っていて到着したら、どうももの凄いひとだかりになっていました。実はこの日は東大の合格発表だったようで、東大正門前は予備校の旗とマスメディアの人達も大勢来ていました。
安田講堂のあたりは人だかりで近づけません。
ずらっと合格者の受験番号がならんでいるようです。
会場の研究棟です。なんか東大と聞いただけで建物もそびえ立っているように感じてしまいます。
右も左も分からず会場に到着。このポスターを発見して一安心です。
この会の世話人である東大NICUの高橋先生のご挨拶で幕を開けます。
まず最初は元東京女子医科大学の仁志田先生のご講演です。続いて、生命倫理の専門家である早稲田大学の横野先生、早稲田大学名誉教授の木村利人先生のご講演と続きます。ご講演後には実際に臨床現場で苦慮された例にかんしてのディスカッションもあり、非常に内容の濃い会でした。
休憩時間に窓の外を眺めるとスカイツリーがすぐ近くに見えました。
会が終わって帰り道の赤門です。東大の高橋先生、参加された皆さんお疲れ様でした。
(文責 成育科 網塚 貴介)