この週末はこれまで何度も新生児の講義を担当している青森県立保健大学と青森中央学院大学の助産コースの学生さんを対象に、授業の一環としてNCPR講習会を開催しました。以前から助産コースの講義の一環としてNCPR講習会を行う案は出ており、またどうせ開催するなら両方の講義を担当している2大学が合同で開催できたらとも以前から考えておりましたが、今年度ようやく実現しました。会場は当院近くの青森県立保健大学で行いました。
会場は実習室で、人数的には1ブースでも足りそうでしたが実技演習はしっかりしておいた方が良いことと、幸いインストラクターを持っている先生もいらっしゃったので2ブース設置しました。実技には1つのブースには流量膨張式バッグによるCPAPと人工呼吸を、2つめのブースには自己膨張式バッグを設置して、2チームが途中で交代して両方のバッグでも実習できるようにしました。
また今回のシナリオ演習では先日のスキルアップコースでもその使い方を練習したチェックシートも使いましたが、さすがにこれはデブリーフィングには非常に便利でした。そして、絶賛自画自賛中(^^;)のBluetooth聴診器セットも使って、より実践に近い実習を目指しました。
講習会(授業)終了後に青森県立保健大学と青森中央学院大学の先生方との集合写真です。今後も同じように実習兼授業を行えたらと思います。
(文責 成育科 網塚 貴介)