この週末は8月に開催した小さく生まれた赤ちゃんとご家族のつどい(4歳以上)に続いて、4歳未満のお子さんを対象としたつどいを開催しました。13時からの開始ですが、その前に最終のスタッフミーティングの様子です。
ミーティングでの確認も終えて、あとは皆さんが来るのを待つだけです。この日は夜頃に台風が通過する予報になっていて、ちょっと天候が心配でしたが、風もそれほど強くならずにいてくれました。
こちらは家族交流会の最中にお子さん達をお預かりする広場です。今回も保育連合会の皆さんがいろんな遊びを準備して下さってます。所狭しといろんな仕掛けがあって、まるで縁日のようです。
つどいの最初は保育連合会の皆さんによるアイスブレーキングから。今回は大きな栗の木の下の続いて、大きなリンゴの木の下が2番です。お子さん達の目が釘付けになっている間にご家族は家族交流会の方へお子さん達に気づかれないようにそっと移動します。
家族交流会の前にあすなろ療育福祉センターの秋元先生から、遊びを通じての発達に関しての情報提供がありました。この後、3グループに分かれて家族交流会に移ります。
家族交流会には先輩ママさんとして「あおもりNッ子クラブ」の石田さんが参加して下さいました。石田さんはこれまでのご自身の経験も交えて、参加されたご家族に「自分を責めなくていい。もっと自分を褒めてあげればいい」とお話しされていました。やはりピアサポートこそが家族交流会の柱になるのだと感じました。
つどいの終了後には恒例のスタッフによる反省会です。今後に関していろんな意見が出されました。根本的なところでは、現在の4歳未満・以上の括りを外したつどいのあり方に関しても提案がされました。確かに、年代を区切ってしまうと家族同士が先輩後輩として支え合う形になりにくいのが現在の欠点かとは気づき始めていたところではありました。今後の検討課題としてそろそろ本腰を入れる必要があると感じました。
全ての予定が終了してスタッフの集合写真。
つどいが終わる頃から台風の影響もあってか、ちょうど雨模様になってきました。遠方から参加された方も多かったので帰路も心配ですが、皆さん、お疲れ様でした。
(文責 成育科 網塚 貴介)