昨年度に引き続き、今年度も青森県医療的ケア児等支援者およびコーディネーター養成研修会が県民福祉プラザで開催されました。この研修会は8月10日(土)、11日(日)の2日間にわたる講義と、コーディネーター養成研修会の方は9月に2日間の演習も予定されています。今年も初日朝の医療総論の講義を担当させていただきました。
会場の県民福祉プラザです。
初日の最初の講義は、この研修会全体の構成から関わって下さっており、一昨年の周産期学習会「みんなで考えよう!青森県の小児在宅の今、未来」でもご講演いただいた淑徳大学の谷口由紀子先生です。
2日間の講義は盛りだくさんです。
医療総論に続いては、訪問看護ステーションえがおの南さんから訪問看護の仕組みに関してお話がありました。
さらに16時からは3時間にわたり、ライフステージにおける相談支援に必要な視点と題して、八戸市民病院の奥寺さんと、
相談支援専門員の清水さん達からも事例提示などを交えつつお話がありました。
研修会2日目には重症心身障害児者を守る会の皆さんが、実際のご経験の中から支援者の皆さんに知っておいていただきたいことをお話しして下さいました。
2日目午後からは、愛媛県で相談支援専門員を務められている西村幸さんから、9月に行われるコーディネーター養成研修会・演習の予習的な講義がありました。
こちらは初日を終えて谷口さんを囲んでの懇親会です。皆さん、2日間お疲れ様でした。
(文責 成育科 網塚 貴介)