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成育科ブログ

2016.06.01

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今日は朝から市内にある青森県総合学校教育センターで平成28年度就学事務研究協議会が開催され、 昨年に引き続 お話しをさせていただきました。
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特別支援を含めた教育関係者や保育園関係の方達が県内各地から約150名も集まっていらっしゃいました。
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まず最初にNICUのご紹介と青森県の周産期医療事情をご紹介し、特に早産児のお子さん達のフォローアップの実際と在宅医療問題を中心にお話しさせていただきました。

早産児のお子さんで後遺症を持つ場合、その症状はとても多岐に渡っていて、そのお子さん一人一人にあった支援が必要です。そのためには医療・福祉・教育が互いに連携しながら支援していく必要があります。
医療福祉教育 (Custom)
また特に早産児の場合、定期的な発達検査は行いますが、特に生まれた月によってその年齢における検査の持つ意味が異なる場面があることもお話ししました。特に早生まれの超低出生体重児の場合、予定日で生まれた場合の1学年上になってしまいますので、就学準備も早生まれのお子さん用のスケジュールが必要となります。
発達検査施行時期 (Custom)

一方、東奥日報夕刊の明鏡欄に 医療的ケア児のお母さんからの投稿 があったことを取り上げ、小児在宅医療と言うよりも医療的ケア児の問題に関しても述べさせていただきました。以下にスライドの一部をご紹介します。
医療的ケアのお母さん+明鏡 (Large) (Custom)
機会費用 (Custom)
小児在宅1 (Custom)
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女性が輝く社会 (Custom)

今回の講演で伝えたかったのは、例えば医療機関で働いている我々も、例えばこどもが入院すれば、病院の掲示に「当院では、患者さんの負担による付添看護は認めておりません」と表示してあっても、実際には付き添いしないとどうにもならない環境下で働かざるを得ない現実があります。

一方、教育関係の方達も、例えば医療的ケア児の場合に、ちょっとでも調子が悪くなるとお母さんが呼び出されたりすることも多々あるわけですが、それも学校側としては様々な制約の中でやっていかなければならない現実の中にあるからに他なりません。

ただ、どのようなお子さんであったとしても、「お母さんが働けない」こと自体が、今の時代では経済的リスクとなりかねない社会である以上、そして女性が働く真の意味からも、ひとりひとりは大きな力を持つことはできなくてもこうした現状に問題があると言うことだけは共通認識として是非持っていただきたいと言う願いからこのような内容となりました。

講演が終わって帰り際に記念写真を撮っていただきました。
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これからますます教育関係の方達とはより一層密な連携を取らせていただきたいと思っています。今日はこうした機会を頂戴してとてもありがたく感じました。

(文責 成育科 網塚 貴介)

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