今日は今年度の周産期医療学習会として信州大学遺伝診療部の玉井真理子先生をお招きして「いのちのはじまりをささえる」と題してご講演いただきました。
今日の講演会には県内医療機関の助産師さんや市町村の保健師さんに加えて学生さんや当院スタッフも含めて90名以上が参加しました。
私たちは日々、病気や障害を持つお子さんのご家族と接しているわけですが、あらためてそこに必要な心がけるべき点と言うか心構えのようなものを教えていただいた気がします。また今日のお話の中で、私たちが接している患者さんのご家族がお子さんの病気や障害を「受容」できていないのではと感じる時、私たち医療者こそそうした親を「受容」できていないのではないか?と言う指摘には特に共感しました。このことは常に心に留めておきたい点だと思います。
講演会終了後の懇親会でも色んなお話をお聞きすることができました。
松本市から遠路お越しいただきありがとうございました。