来月、12月14日(土)に青森市内で開催される青森県周生期医療研究会のプログラムが来ました。
今回は一般演題も12題と多く、特別講演は国立成育医療センターの左合治彦先生をお招きして胎児診断・胎児治療に関してご講演いただく予定となっています。
当科からの一般演題発表は、
1)早産児における早期発達支援~あすなろ医療療育センター理学・作業療法士との協働~
青森県立中央病院NICU 鹿内 晴奈さん
2)産褥入院期間の短縮が新生児管理に与える影響について
青森県立中央病院新生児科 伊藤 裕也先生
3)ドクターヘリによる搬送用保育器を用いた新生児搬送 ~本格的な運用開始の報告~
青森県立中央病院新生児科 池田 智文先生
の3題を予定しており、いずれも当科的には旬な話題を選びました。
この他、特別企画として「超早産:22~23週への対応」と題して、網塚と佐藤秀平先生が新生児科・産科それぞれの立場からお話しします。これは、最近の新生児死亡の中で在胎22~23週の占める比率が非常に高くなっていることの背景に関して関係者間で情報共有することを意図して企画したものです。これを機に県内での問題意識が共有できればと思っています。