昨日は八戸市民病院の周産期センターを見学させていただきました。
八戸市民病院にはこれまでも何度も見学させていただいていますが、今回は昨年4月に増床工事され、病院とは別棟で新たに建築された新しい周産期センターと、一緒に稼働し始めた産科の情報システムを見学させていただくのが目的です。産科の情報システムは既製のシステムにかなり手をかけてカスタマイズされており非常に使いやすそうでした。
新しい周産期センターは新築なのでさすがにとてもきれいでした。八戸市民病院の分娩数は年間1300例もあり、周産期センターとしての分娩数はかなり多い方なのではないかと思います。
分娩室には畳のスペースもあり、フリースタイルの分娩にも対応できるようです。
見学の後は、八戸市民病院の小児科・産科の先生方と懇親会でご一緒させていただきました。
当院に総合周産期センターができてから10年経ち、県内の周産期医療体制が確立していく中で八戸市民病院は重要なパートナーですが、これまではゆっくりお話しする機会がなかなかなかったので、今回は色々なお話しをお聞きすることができて、また一段と距離が近くなったように思います。医師・助産師をはじめとするスタッフ不足の問題はどこも同じですが、これからも一緒に頑張って行ければと思いました。
八戸市民病院の先生方、ありがとうございました!