ブログの更新がかなり遅れ遅れになっています。
いまさらですが4月1日の新年度の話題までさかのぼります。
昨年4月から1年間、当院から神奈川県立こども病院新生児科で研修してきた伊藤先生と、3年前に倉敷中央病院へ研修に行っていた松尾先生のお二人が戻って来られました。
平成28年度は当院NICUにとっては大きな節目の年となります。先日もご紹介したように網塚は「成育科」として新生児科から離れることになり、新生児科部長には新たに池田先生が就任されました。当院新生児科の新チーム初の集合写真です。早速、池田新部長の下、今後の方針やチーム分けに関してのミーティングが行われました。
こちらは病棟入り口にあるスタッフ一覧です。こちらも早速、新バージョンです。
かつて医師不足に喘ぎ、「日本一新生児専任医師の少ない総合周産期母子医療センターのNICU」として全国的にも有名だった当院ですが、医師数こそ6名とそれほど多いわけではありませんが、今や15床のNICUに対して国内留学帰りが4名と言うのは同規模の施設としてはむしろ充実している部類に入るのではないかと思います。その意味で、今年度はこれまで目指してきた一つの大きな到達点と言っても過言ではないでしょう。新体制の下で当院NICUが更なる飛躍を遂げ、本県でこれから生まれてくる赤ちゃん達とそのご家族のために、その役割をこれまで以上の高水準でしっかり果たすことを願っています。
(文責 成育科 網塚 貴介)