この週末はこの時期毎年恒例の日本周産期・新生児学会で富山市に行ってきました。富山市と言えば、その昔、当時の富山医科薬科大学時代に受験に行って以来(当然、不合格でした)、数十年ぶりでとても懐かしく駅周辺を眺めていました。
今回の学会は「周産期魂~母体、胎児、新生児を救うのは私たちの使命です~」と会長の齋藤滋先生の強い思いを感じるテーマでした。富山大学産婦人科と言えば、昨年10月の青森県周産期講演会でご講演いただいた富山大学産婦人科の米田 哲先生が所属されていますので、今回は学会のご準備で大変だったのではないかと思います( 2015年10月12日 富山大学産婦人科の女性医師キャリア形成と「最後の授業」 )。
今回の学会には新生児科から2演題、成育科から1演題を出しており、最終日にはランチョンセミナーも仰せつかっていました。この辺の詳細は追ってご紹介させていただきます。
学会前日は特に予定もなかったので、会場周辺を適当に散策してきました。会場の目の前には富山城があり、場内にはきれいに整備された庭園もありました。初めて見たので受験の時には行かなかったのでしょう。
学会会期中は雨予報でしたが、たいした雨も降らずに助かりました。それでも小雨がぱらついていたためか、学会場のホテルに綺麗な虹がかかっていました。左下に「AMAZING TOYAMA」と書かれたモニュメントがありましたが、まさにAMAZINGな虹でした。
夕暮れになると富山城が夕陽の中に綺麗に浮かび上がります。
この日の夜はあおもり母乳の会でもお招きしたことのある岩手県立二戸病院産婦人科の秋元 義弘先生とご一緒させていただき、富山の海の幸とお酒に舌鼓を打ちながら翌日からの学会に備えていました。
(文責 成育科 網塚 貴介)