この週末は今年度最後になる周産期センタースタッフ向けの新生児蘇生法講習会を行いました。最初の講義はいつも通り伊藤先生の担当です。
今回はインストラクターとして三沢市立病院の坂野さんと松尾先生にもお願いしました。松尾先生は倉敷中央病院での国内留学から帰ってきての復帰戦になります。またインストラクターを目指すスタッフの方も数名補助できて下さいました。
今回は当院スタッフを対象としているので、通常の分娩時の蘇生法は勿論ですが、例えばNICUや産科の新生児室で赤ちゃんが急変したときの対応も想定しながらの講習会となりました。今回は通常のコースですと2ブースで済む16名に3ブースを設置して、特に実技面を徹底的に練習する講習会にしてみました。
まずはNCPRで最も重要なbagginngからですが、特に最大圧をしっかりかけることをみっちり練習しました。一人あたりの実技時間をしっかり取れるので、いったんできるようになってからも、その後も何周もすることでみるみる上達していくのが面白いほどでした。
最後の集合写真です。次年度はもっと頑張って開催して行ければと思います。皆さん、お疲れ様でした。
(文責 成育科 網塚 貴介)