2017.05.31
当院小児科で長らく勤務されていた會田 久美子先生が、今年7月1日(土)に青森市内で気管支喘息・食物アレルギーなどの「アレルギー」と「こどもの発達、こころ」について専門に診療する 「あいだクリニック」 をご開業されることになったことをご紹介しました。
2017.04.18 2017年7月に「あいだクリニック」開院予定!
ご開業に際して、スマホなどでインターネットを使って予約することのできるサイトを作られたそうです。まだ本運用までにはもう少しお時間がかかるようです。以下に 「あいだクリニック」 のパンフレットと予約サイトのQRコードをご紹介しておきます。

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(あいだクリニック予約サイトQRコード)
(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.05.22
この週末は市内でいくつかの集まりがありました。一つは全国の臨床工学技士さんの学会である 日本臨床工学会で、これは参加者数が1500名以上と言うかなり大きな学会だったようです。
今回の学会では新生児領域では有名な臨床工学技士さんも青森にいらっしゃいました。お1人目は 新生児・小児ME機器サポートブック など、新生児領域を中心に多くの著作のある愛育病院の松井晃さんで、学会初日の朝早くに時間を作って見学に来ていただきました。

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さらにその日の夕方には、2012年、2014年と二度にわたって nasalDPAP勉強会 でご指導いただいた埼玉医科大学総合医療センターの須賀さんも学会の合間を縫って来て下さいました。

さて、一方、この日は青森県立保健大学で あおもり母乳の会 の第11回総会があり、今回は「出産ジャーナリスト」として多くの著作のある河合蘭さんをお招きした講演会もありました。あいにく仕事の関係で講演会には参加できなかったのですが、講演後に当院近くで行われた懇親会にちょっとだけお邪魔してきました。


河合さんが書かれた本は、今年春に終わった 東奥日報の連載 を書いているときにもたくさん読ませていただき、いろいろと参考にさせていただきました。今回は河合さんがいらっしゃると言うことで、本にサインをしていただきました。

こうして各方面でご活躍されている方達に次々とお会いできる機会と言うのもなかなかありません。また、是非青森へお越しいただければと思います。
(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.05.15
この週末はちょっと用事があって青森県でも西方面に位置する深浦町方面に行ってきました。

白神山地の青森県側には青池で通名な 十二湖 があります。まずはそこへ行ってみました。十二湖は、江戸時代にこの地を襲った大地震によって沢がせき止められ、地盤が陥没して形成されたそうです。33の湖沼群からなりますが、大崩の頂上から眺めると、小さい池は森の中に隠れ、大きな池だけ12見えることから「十二湖」と名付けらたそうです。

これが青池です。青インクを流したかのような青い色をしています。この日は曇り空でしたので、ちょっと色がくすんでいますが、晴天だともっと青く輝きます。

青池の上の方です。このすき間から日差しが入ることで青く見えるのでしょうね。

青池から国道へ出る途中にサンタさんの橋がありました。ここには以前、サンタランド白神と言う施設があり、この橋もその名残だと思います。今は アオーネ白神十二湖 と言う施設として運営されています。

この日はこの後、深浦町にある 不老不死温泉 に向かいました。途中、白神山地が遠くに見えます。

不老不死温泉は海岸ぎりぎりのところにある露天風呂が有名です。写真撮影が禁止されていたのでネットからの写真の一部をご紹介します。露天風呂は写真の右奥にあるついたての向こうにあって、天気が良いと下の写真のような絶景露天風呂です。


不老不死温泉で泊まった翌日の帰り道です。ここは五所川原から秋田県の能代までをつなぐ五能線の通り道で、リゾート列車として人気の リゾートしらかみ が走っています。この日の帰りはラッキーなことにちょうどリゾート列車とすれ違いました。


青森県の西海岸の深浦町付近の海岸は様々な形をした奇岩が多いことでも知られています。

こちらは道の駅から灯台を眺めたところです。


こちらは 千畳敷海岸 です。千畳敷海岸は寛政4年の地震により隆起して出来た岩床の海岸で「日本の夕陽百選」に選ばれています。

青森県はこの他にもたくさんの観光名所があります。
是非、多くの方にお越しいただければと思います。
(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.05.04
今年6月2日(金)~3日(土)に韓国の仁川にある嘉泉大学 吉病院で 韓・日 NICUケアワークショップ が開催されます。このワークショップでは早産児の呼吸管理を中心に取り上げられ、PAVとHFOに関しての日韓バトルで発表の予定です。
詳細やプログラムは以下に掲載しております。
NICUケアワークショップ2017の詳細
参加申し込みはこちら
ご興味のある方は是非ご参加下さい。
以下にプログラムをお示しします。(プログラムのpdf )




(文責 成育科 網塚 貴介)

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2017.05.01
新飯田先生の慰労会では昔の写真が沢山スライドで流れていました。それらを観ていると本当に懐かしく当時のことが思い起こされます。ここで、あらためて、かつて小樽市銭函にあった北海道立小児総合保健センターの当時の写真をここにアップしておきたいと思います。
これが病院外観です。病院は銭函駅近くの崖の上に建つ4階建てで、病院からは日本海(石狩湾)を一望できました。

これは職員のための公舎で、その向こうには銭函の海水浴場が見えます。夏場はこうして穏やかな海が広がっていますが、冬になると風がかなり強かった覚えがあります。昔住んでいたこの公舎の4階の部屋の一室は窓が閉まりきらなく、吹雪になると部屋の中に雪が吹き込んでいた覚えがあります。

これは地下1階につながる職員駐車場で、右に見えるのは確か看護師さんの寮だった気がします。

こちらは山側の眺めです。病院のすぐ近くにはヘリポートが整備され、ここに釧路や函館から重症な赤ちゃん達が運び込まれていました。若い頃は昼休みにこの辺をランニングしていた記憶があります。それから、そう言えばヘリポートの向こうの山はスキー場でした。この病院からはスキー場もゴルフ場も海水浴場も車で5~10分と言うなんとも素敵な立地でした(もっともそのいずれにも行けた覚えはありませんが・・・)。

こちらは外来です。きっと奥の方が薬局で、お薬の窓口のような気がします。


こちらはNICU入り口の着替えと手洗いの場所だったところです。当時はまだガウンと防止を着用していました。

この部屋はNICUの手前にあった授乳室だと思います。重症な患者さんがいると、奧のソファで仮眠していた覚えがあります。

これがNICUです。産婦人科のない小児病院だったので、超低出生体重児よりも重症仮死、先天性疾患、外科系疾患の赤ちゃんが多い病院でした。保育器よりもインファントウォーマーが多いのもそのためです。


こちらはGCUです。当時はこの部屋に16名の赤ちゃんが入院しており、そこを夜勤看護師さんが一人で看護していました。今では考えられない体制です。

人工呼吸器は昔懐かしいセクリストです。それでも、意外にインファントウォーマーやシリンジポンプはそれ程古くないですね。

これは若かりし頃の写真です。

こちらはクリスマス会の写真ですね。新飯田先生がサンタさんで、こちらはトナカイの担当でした。


当時はデジカメも普及していなかったので、こうした日常を写真に残す習慣がなかったのでしょうね。本当に当時の写真は少なく、今回、幹事の浅沼先生からちょうだいしました。今はすでに取り壊された病院ですが、きっと当時勤務していた方も、お子さんが入院されていたご家族の方達もきっと懐かしい風景なのではないかと思います。ご縁のある方がいらっしゃいましたら是非ご覧いただければ幸いです。
(文責 成育科 網塚 貴介)

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