前日金曜日の会議が終わった次の日は東京からとんぼがえりでお昼過ぎから4歳未満のお子さんを対象にした「小さく生まれた赤ちゃんとご家族のつどい」を市内の保健センターをお借りして開催しました。
当院スタッフに加えて県内各地の保健師さん達も駆けつけて下さって、こちらは参加者の受付中です。
つどいのはじまりにはいつもどおり保育連合会の佐藤さんによるアイスブレークです。ここで子ども達にもリラックスしてもらい、ご家族は別室の情報交換会へと移動します。保育連合会の皆さんにはその間、お子さん達のお世話をしていただいています。
今回は情報提供として、 ライフサポートあおば センター長の前中さんと こどもサポート教室クラ・ゼミ の鈴木さんに、言葉の遅れなどが気になった時にどんな経路で支援施設につながることができるのか、その仕組みについてと、実際にそうした施設ではどのような考え方でお子さん達の支援をしていくのかに関してお話ししていただきました。
お二人のお話の後、小グループに分かれて参加されているご家族の思いや不安などをお話しした後、県内各地から来て下さった保健師さんに並んでもらって、それぞれどの地域の担当の方なのかを自己紹介していただきました。
今回は当院の医師として伊藤先生と矢本先生にも参加してくださいました。
ご家族が帰られた後にスタッフだけ残っての反省会です。前回の 4歳以上のつどい は就学準備に関する内容が中心でした。4歳以上とは言っても学年で行くので、前回は今年度中に4歳になるお子さん、つまり実は3歳以上のお子さんが対象になっていました。今回は4歳未満とは言っても、実は3歳台のお子さんはいなくて2歳後半が最年長でした。この時期は言葉の遅れなどの療育が必要かな?というあたりが気になりはじめる時期でもあり、そこでどのような支援があるのかもまだまだ分からない時期でもあります。今回のつどいではその辺を中心に企画してみました。いつもより年少のお子さんが多かったので保育の方が心配でしたが、そちらの方は大丈夫だったようで安心しました。
反省会後の集合写真です。今回から集合写真用の横断幕を作って下さいました。
このつどいも回を重ねる毎に少しずつですが進化しているようにも思います。今後も内容をさらにブラッシュアップして行ければと思います。参加されたご家族の皆さん、スタッフの皆さん、一日ありがとうございました。
(文責 成育科 網塚 貴介)